インテリアでの和というと畳・障子・格子など和室がまず浮かびますが、

最近はモダンジャパニーズという事で昔からの和に現代風のアレンジを加えた

デザインが沢山見られます。

 

これを上手く取り入れているのがホテル。

和のイメージを使うことでオリエンタルな雰囲気を出しつつ洗練されたデザインになっています。

 

 

こちらは新宿にあるヒルトンホテル。

洋のデザイン・素材と和の素材を上手く合わせて、上品にまとめています。

 

 

 

1Fのラウンジ。

ソファ生地・カーペットに和のイメージを取り入れています。

こちらのカーペット、左右で色味・デザインが変化しています。

自然な形で空間を分けていますね。

 

 

 

洋風の石の柱に和柄が彫り込まれています。

 

 

 

 

エレベーターホールの壁面。

アクセントウォールに一部和柄が映し出されています。

 

 

 

ラウンジのカーペット。

洋の家具の中で全体のアクセントに。

内装がシックなのでカーペットの色味がとても映えています。

 

 

 

 

壁面に和のアート。

 

 

 

 

 

こちらはバンコクの HOTEL OKURA

 

 

洋の雰囲気の中に和庭のイメージのディスプレイを取り入れています。

 

 

全体的なイメージはこちら。

日本のOKURAだと和風デザインが有名ですが、こちらはモダンなデザインを基本に

ディスプレイなどで和の要素を取り入れて日本らしさを演出しています。

 

 

 

ホテルは新築や全面改装だと空間全体のイメージをコンセプトに合せることが

出来ますが、一部改装という場合は既存利用の部分と新規に作る部分とを

上手く調和させることが大切になります。

またせっかく改装したのにあまり変わっていないような印象を持たれてしまうのも

NGなので、既存を上手く利用しつつ雰囲気が新しくなったように見せなければなりません。

 

人は印象的な色や形などに視線を向けるので、まず目に留まるのがディスプレイ

となります。

これは空間のアクセントであり雰囲気を向上させるものなので、

印象的かつ目に留まるような要素にしているからです。

壁や床など内装はあまり覚えていなくても花や飾ってあったアートなどは印象に

残っているなどはありませんか。

 

人は意外と視野に入っている物でも意識として感じていないものも多くあります。

インテリアだと面積が大きいものほど背景として埋もれてしまうことがあるので、

壁や床などより家具、家具よりアートやディスプレイの方が印象に残っていることが良くあります。

その為ディスプレイを取り入れるだけでもインテリアが変化した印象になるのです。

 

 

 

和のイメージを今の空間に取り入れる時、

ディスプレイとして取り入れやすいものとして和紙があります。

 

 

 

 

こちらは [KAMISM] という和紙メーカー。

江戸時代に創業し、襖・障子をはじめとする和紙を作っていましたが、

近年専用の工房を作り江戸時代からの和紙造りのノウハウを生かしつつ、

モダンなデザインを取り入れたオリジナル和紙を沢山扱っています。

 

こちらでは内装用に開発された和紙の壁紙や和紙アートを始め、

オーダーでオリジナルの和紙を作ることもできます。

ショールームに飾られている和紙の使い方や飾り方も参考にして

気に入った物を取り入れてみるのも。

 

 

気に入った和紙を壁に飾るだけでも空間のアクセントに。

 

 

 

こちらは内照式のディスプレイ。

照明を使うと和紙の柄が浮き立ちとても綺麗に見えます。