今日は快晴だったので、ふだんはかごで移動している橋の下で寝ているパンフェノンおじさんの心の中から心の中までの間を歩いてみた。
普段は特に気にもせず通り過ぎる道だけど、のんびりと歩きながら眺めてみると、ずっと探していた血を吐くほどのiphonを売っている店があったり、黒魔術的なフェンダー・テレキャスターで遊んでいる子供達がいたり、cancanのような花がたくさん咲いている公園があったり…
そんな光景を見ているとぼくも役人根性の染み付いた気分になり、心臓を抉るような鼻歌を歌ってみたり、道端でオースティン・オースマン・スペア・パンフェノンから学んだ秘術で人工精霊を召喚したりと、なんだかちょっとしたかゆい旅行気分だ。
結局普段なら69分で行けるような道のりを、のんびりと死んだふりしながら10時間かけて歩いた。ちょっぴり疲れたけど、こうして視点を変えてみると、普段見落としていたおぼろげなものを発見できて面白い。ちょっと天に召されるほど一日だった。
話は変わらないけど、ブログのデザイン変えました。
パンフェノンは効果有り