僕はネット業界をウォッチする際に、よく株価にも目を通すのですが、

どこのネット企業も、全体的に株価が下がってますね。

試しに、ヤフー楽天とネット専業代理店の
ここ1年の株価の値動きを比較してみました。

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ヤフー 90,000円 → 48,000円

楽天 110,000円 → 57,000円

GMO 3,000円 → 760円

CA 290,000円 → 130,000円

オプト 780,000円 → 230,000円

セプテーニ 240,000円 → 125,000円

(数字は大ざっぱです)

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どうですか?

顕著に株価の下がりが見えますよね。
大体が1年前の半分以下まで下がってます。

ライブドアショック・村上ファンド事件のように、
インターネット業界を揺るがす事件が立て続けに起こったせいでしょうか。

もちろんこれらの事件は、株価ダウンの起爆剤になったのは間違いないと思いますが、
僕自身は、こういったネット系企業の最近の株価の値動きを、

「下がっている」

とは思ってません。

「正常な値に戻っている」

と見ています。


つまり、この株価の低迷は

一時的なものではなく

むしろ

1年前の高かった状態を、一時的なものと見ています。

つまり、「低迷」ですらありません。


どこの企業も、業績の成長は素晴らしいです。

「業績がいいのに、なぜ!?」

と思った人へ。

ちゃんと理由がありますが、それはまた次回お話します。

よろしくどうぞ


シンドゥー
さて、前回に引き続き、大手ネット企業のWEB2.0への移行についてです。

前回は、既存ネット企業の危機について話しました。
彼らは、このまま市場競争の海に沈んでいくのでしょうか。

僕の予想を言えば、そう簡単にはいかないと思います。

彼らは、誰にも負けないような、素晴らしい発想力と迅速で力強い行動力をもってます。
考えたことを実行に移すだけの資金も十分もってます。

例え大きく出遅れたとはいえ、そう簡単に負けないだけの力を彼らはすでにもってます。
(これが小さなベンチャーならば、運命は決まっていたでしょう。)
ここからが彼らの踏ん張りどころですね。期待します。

さて、彼らはこんな状況に陥った原因について最後に少し。

既存モデルの改善・更新・応用で乗り切れる期間は、実際相当長いです。
数年単位で対応できてしまうと、それが永遠に続くかのように思ってしまうものです。
ただ実際はそんなことはありません。「応用」にはいつか限界がきます。
根本部分が通用しなくなったときに、そのモデルは死を迎えます。
そうなってからでは遅すぎます。

新規のビジネスを立ち上げ~収益安定確保にまで成長させる期間は、
応用可能な期間とほぼ同等か、むしろより長いと考えています。

つまり、現状維持を続ければ続けるだけ、状況は悪化していくんですね。

これは、何も媒体だけではなく、システム・ツール・クリエイティブなどの技術系、
加えて、広告代理店やコンサル企業にも同じく言えることだと思います。

今やWEB2.0真っ盛り。みんながその可能性を探り、新たな収益モデルの確立を
目指して日々邁進している状況です。

しかし、従来のモデルを越えた新しい事業モデルを作り上げたとしても、
そこで、全く同じ状況が発生します。

「次の可能性と収益事業」を探り当てることです。

日々終わらない学びと飽くなき探究心。果てしない進化の旅。

この永遠のサイクルの中で、誰よりも長くまぶしく輝きたいものですね。

シンドゥー
こんにちわ、シンドゥーです。
表題の件ですが、始めていきなり前後編ですいません。

せっかくブログを始めたことだし、インターネットが
新たなフェーズに移行しつつあることをまず話そうかなーと思いました。
かのWEB2.0も、今やだいぶ使い古された感がありますよね。

流行語にも選ばれようかというほどの市場浸透ぶりを見せたこのキーワードですが、
その中心にいるはずのインターネット企業が、
実は誰よりもその取り組みに遅れているという現状をよく見かけます。

純稿中心の収益体質に依存しすぎて、
新たな市場への参入が大幅に遅れてしまった「巨大な恐竜」ことヤフー。
CGMへの新規投資にGOサインが出たとも聞きますが、スタートで出遅れた感は否めないです。

仮想マーケットという新たな概念とアフィリエイトを武器に、
楽天市場という一大商業圏を作り上げた楽天も、
既存モデルに固執するあまり新たなモデルを確立できていない状態にあります。

もちろん彼らがWEB2.0という言葉を知らないはずはなく、
おそらく、誰よりも早くその言葉を知り。誰よりも深く理解したと思います。

ただ、その「実行」が為されていないだけです。

もちろん、Yahoo!JAPANや楽天市場など、
「花形」→「金のなる木」となったモデルを無理に捨てる必要は全くないです。
収益の中心を今後5年間はそこに置くといっても問題ないでしょう。

ただ、新たな市場と収益モデルを確立することは、どんな大企業にも必要なことです。
栄華を極めるどんな収益モデルも、いつかは衰える日がきます。
一つのモデルに依存しすぎて新規のビジネスを開拓できなくなった場合、
企業の生死に関わる問題になってしまいます。

トヨタ・ソニーを始めとする日本の大企業がかつて経験し、学び
くぐりぬけてさらなる力と事業規模を手に入れてきた過程を、
インターネット業界の「大企業」は活かしていないのではないでしょうか。

彼らは未来や如何に??

後編へ続きます