ニュージーに住む関西人の日常 -2ページ目

ニュージーに住む関西人の日常

ニュージーに住んでるけど、人間の本質は日本と変わらない?
日々を通じ教訓になったこと、感じたことを記事にしていくブログ(^^)

 

「お客様は神様です」

 

...て勘違いして受け取ってる人本当に多いよなぁ...て思う。

 

 

 

●正確には...


 

「お客様を受け入れる会社や従業員」 が

 

「あ、このお客様は神様やぁ〜...」 と

 

思うお客さんだけが神様 なわけ。

 

 

やたらと割引や値引きを要求してくる人...

無理難題を要求してくる人...

やたらと高圧的でリスペクトが1ミリもない人...

 

 

1ミリもありがたくない!!

ありがたくない存在が神様なわけない!!

 

 

 

でも商売だからと自分の基準水準をもたず、ただ能動的にくる客くる客全員受け入れる結果何が起きるのか...

 

 

 

●劣悪な労働環境と低い従業員の給料


 

結局しわ寄せは最終的にここに集まる。

零細事業なら経営者本人にも直接モロにしわ寄せがくる。

 

よ〜分からんことのたまう人の処理をするのは本当にエネルギーを使うしストレスも溜まる。割引割引うるさい人の言うがままに割引していると自分らの利益を確保できない。

  ↓↓

確保できないとビジネスを最前線で支えてくれるスタッフにいい給料を支払うことができない。

  ↓↓

更によくわからん客でも受け入れざるを得ない状況になる。よりストレスもたまり利益確保も厳しくなる。レストランだと露骨に大多数の健全なお客さんの足が離れる原因となる。

  ↓↓

更によ〜わからん...(略)

 

 

 

 

そういえば、

ある方のブログでこんな記事を見かけた。

 

 

「ロイヤルホスト24H営業廃止」

 

労働人口の減少・人件費高騰が大きな原因だそうだ。

でもこれってあくまで需要供給曲線っていう経済学的な視点から見たら..

の話。

 

 

従業員の人がロイヤルホストに

ここで働けて本当に良かったです..ありがとう!!

感謝したくなるようなことロイホはやってきたか??と聞いてみたい。

 

 

 

 

どうせ...最前線で自社の飲食業のビジネス支えてもらっときながら、

給料は「コスト削減」と「賃金の市場価格」...「株主の顔色伺い」を言い訳に安く買い叩いてきたって感じでしょうよ。

 

その割によ〜わからんクレーマーは多くて深夜業務もあって重労働...

 

「しんどいのに安い割に合わん仕事..」

 

の一言に尽きる。

 

 

 

 

そうやってこき使ってうまい汁を経営サイドだけで吸おうとするから、

風向きが変わってきた時に簡単に見捨てられる

 

そして

少子化が原因でぇ〜(# ゜Д゜)

従業員のコストが上がってぇ〜(# ゜Д゜)

 

 

経済評論家が経済学的目線でチョロっと出したコメントを鵜呑みにして他責にしているのがせいぜいだろうか...。

 

 

 

 

●お客さんと事業者は対等


 

 

 

お客さんが好きなお店を選べるのと同じように、

会社側も好きなお客さんを選べる。

 

当たり前のことである。

どっちかが下...ということは本来あってはならないと思う。

で、ありがたくない人とは付き合わない。

関係ないけど男女間でも好きでもない人と付き合わんでしょ...。

 

 

 

やたらと値引き要求で事業者側の利益を減らす要望をしておきながら、サービス面では一切の妥協も許さず、こちらのルールやお願いも聞き入れない...

 

最前線で頑張っているスタッフを奉仕者・奴隷のような扱いでこき下ろし...

 

あまつさえネット上で風評被害まで立てようとする...

 

 

 

 

そういう人には...

 

「あなたは我々にとってお客様ではありません」

 

「お引き取り願います」

 

「これ以上の迷惑行為は警察への通報ならびに威力業務妨害で立件することになります」

 

くらい言うべきだと思っている。

※もっと経験豊富で熟練されている方はこういう人の立場もうまく立てつつ、自分らもハッピーになるように持っていくんやろうなぁ...(-_-;)

 

 

 

そして、

最前線の従業員に

 

「ここまではOK」

「こっからOUT」

「こういう場合はこうする」

 

しっかり基準を明確化し、

非のないケースなら決して卑屈にならない環境づくりを進めるのは..

 

 

現場責任者や経営者の役目である。

これが従業員..最終的には自分の事業を守ることにつながる

株主の大多数は金の切れ時が縁の切れ目...

 

 

守るものを見定められないと最終的に痛い目にあうのはどこだろうか...

 

 

 

 


人気ブログランキングへ