2024/7/6

朝から🥵アッチー😵‍💫


「毒親」という言葉を聞いたのは、それほど昔のことではない。

にも関わらず多くの人が聞いたことのある、つまり市民権を得たと言っていい言葉になっている。


以前には、親は愛情に溢れて子供を愛するものであると信じ込まされてきた

時代があった。

母の愛は海よりも深く、山よりも高いとか。子どものためなら身を削り、夜なべして手袋を編んでしまうのだ。


今の若い人は夜なべって何?夕ご飯が鍋ってこと?だろうか。



父親は知性があって一家の大黒柱であり、口数少なく「男は黙ってサッポロビール」そしてまた「メシ、風呂、寝る」しか喋らないと言われたくらいだ。


👿👿👿👿👿👿👿👿


こうなると、子供からしたら何があっても悪いのは自分であって親ではない、としか判断のしようがなくなる。


・自分が愛されないのはだめな子だから。

・母親が酒ばかり飲んでいるのは、自分が期待に添えないから。


・父親が殴るのは、親としての愛情でためな私を直してくれようとしているから。


しかし、子供はある時気がつく。

わが家の親はおかしい、変だ。


子供の私の気持ちがわからないで平気だ。

子供の私の話を聞こうとしない。

子供の私を世話しようとしない。

子供の私に関心が無い!!



そしてまた、子供の私の心も身体も傷つける。

しかも。それで平気なのだ。


ある日子供はSNSで同じように思う人と繋がり、自分の親は毒親だと知る。



それは子供が大人になっても引きずる事柄だ。



例えば家庭内性暴力を受けていることを知りながら子供の私を庇ってくれなかった母親。



そんな親なのに、「それでも親だから」

と言う。



場合によってはそんな親が年老いたから面倒を見る、とまで言う子供もいる。



親に、怒れない。

自分の親への怒りに向き合えない。

親にされてきたことが理不尽なことだったと認められない。



しかし、おとなになった「子供」は成長する。



自分は、愛情を受けるべき存在だったのにもらえなかった。

当たり前の事を親から教われなかった。

などなど様々な事で苦しみながら。



そして、親は追い討ちをかけてくる。



親に言い返すことの怖さ、親戚に爪弾きにされることの恐怖、家族が崩壊することに耐えられない辛さ。


そして、ついに。



親と距離を取る離れる連絡しない、



親を捨てる、に至る。



自分をないがしろにし、愛情もかけず、所有物として利用し、屈服させようとしてきた親は、要らない。



毒親は、捨ててかまわないし、自分はそれでも生きていけるということを知る。



新たな旅立ちである。



こうして自分のために、自分らしく生きるスタートラインに立つのだ。





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今回もお読みくださりありがとうございました。🍑


Incest被害女性のための自助会

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