ヒロアカ社会学、第1回は切島鋭児郎くんについて。

個性は「硬化」で、自分の体を岩のように硬くすることができます。

気持ちの強さで硬化の強度が変わるようです。

彼は正義感が強く、友達想いの熱い性格をしており、クラスAの生徒の一人として、仲間たちと共にヒーローを目指しています。彼の熱意と不屈の精神は、多くのファンに愛されています。

まっすぐで超素直で唯一、傍若無人だった爆豪くんと対等な立場を気付いていた点にも注目です。

私が少し仲良くなった子の「推し」なので1番初めにピックアップしました。

彼も切島くん同様にあるスポーツで強さを持つのに心優しく芯の強い子です。

令和の現代では切島くんのように一本筋の通った性格を貫くことができる人物は稀だと思いますが、こう言う真っ直ぐで一生懸命自分と向き合うことこそが多様化されて便利すぎる現代を生きるには必要なのだと思います。

彼からは「自分に負けない強さ」と「自分と真摯に向き合う強さ」を強く学ぶことができるでしょう。

その中でも私の中でおすすめのストーリーをご紹介したいと思います。

インターン編!任侠ヒーローフォースカインド
→ 切島の中学時代の回想シーンでは、彼がなぜ「硬い」ヒーローを目指すようになったのか、その背景が描かれます。友人を助ける勇気がなかった過去を乗り越え、自分の弱さを受け入れてからこそ、真のヒーローになるための第一歩を踏み出します。
また、このときニュースでヴィランに襲われた爆豪を綠谷が助けたことを知り、合格が困難とされた雄英に進学の意思をかためてもう勉強します。

思春期には誰しもが「弱い自分」と向き合わなければいけない時期がきます。
それを偽るか、乗り越えるために努力をするかで彼のようなマインドを持つか否かが決まることでしょう。


ハッサイ會との戦い!(オーバーホール!死穢八斎會編)

ヒーローインターン中に、切島はファットガムと共にハッサイク組のメンバーと戦います。
この戦いでは、切島の硬化能力が極限まで試され、彼の精神的な成長が見て取れます。

切島は自分の限界を超えて戦い、仲間を守るために自らを犠牲にする勇気を見せます。このエピソードでは、切島が真のヒーローとしての資質を持っていることが強調されます。

オーバーホール側のヴィラン(敵)乱波肩動に認められて傷ついた切島くんの応急処置をしてくれます。

この場面でも切島くんの「漢気」が乱波に伝播だ事が伺えます。
日常生活においても、そりが合わない人、得意でない人は少なからずいることでしょう。

しかしながら、お互いの全力をぶつけ合うことで打ち解けることもできると言った可能性を示唆しています。

彼のように常に自分と向き合い、時にはダメな自分を受け入れて葛藤しながら困難に挑み成長し続けることこそが人生の醍醐味だとも思えます。

彼を通して本当の漢気を学ぶ事ができるでしょう。