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32歳で”肌年齢24歳”美肌になる方法

元アトピー肌、32歳にして”肌年齢24歳”インナーコントロール開発者のお肌について真面目に考えるブログ

防腐剤(パラベン)は危険?


これは、大きな誤解です!


ですが、多くの方が防腐剤(パラベン)を嫌っています。
あなたも化粧品を買う時に、防腐剤フリー・パラベンフリーという言葉を目にしませんか?

防腐剤で、有名なのはパラベンです。
パラオキシ安息香酸○○と言います。

さらに、パラベン表示指定成分に含まれていたためにイメージが良くありません。

表示指定成分=悪いというイメージが浸透していたからです。


もともと表示指定成分は、
当時の厚生省が「アレルギー反応を起こす可能性があるものを配合する場合は、
容器やパッケージ等に表示しなくてはならない。
」と決めたものでした。


表示指定成分は、40年以上前に決まったことですよ。私生まれてませんよ・・・。


当時は確かにアレルギーを起こす可能性があったかもしれません。
でも、その間に技術も進歩します。
その結果、安全性が高まった表示指定成分もたくさんあるのです。

つまり、「表示指定成分が悪くて、その他は安全」という誤解が生まれたのです。
その例が、このパラベンです。


パラベンは、低刺激で安全なうえに、すぐれた防腐効果を持っています。
人体に害がない証拠としては、化粧品だけでなく、食パンやジュースなどにもよく使われています。

私が知っている研究者に聞いても、全員がパラベンは安全性が高いと言っています。


また、防腐剤の中でもかなり防腐効果が高いです。
ですから、配合量が少なくてすみます。


今までご説明したようにパラベン防腐剤は危険なものではないので、
たくさん配合しても問題はありません。


そもそも、化粧品をつくるために使用する原料そのものに、防腐剤はすでに配合されています。
一部(スクワランなど)配合されていないものもありますが、ほとんどの原料に配合されています。


だから、化粧品をつくろうと思ったら「防腐剤を一切使わない」というのは不可能に近いのです。
(「防腐剤無添加」の化粧品を宣伝しているメーカーが、原料に含まれる防腐剤のことをどのように考えているのか、本当に不思議です。)


それに、もし防腐剤を配合せずに化粧品を作れたとしても万が一、腐ってしまったら?
その腐った化粧品をお客様が使ってしまったら?


そんなことになったら、どんな肌トラブルになってしまうかわかりません。
ですから、99.99%の確率で防腐剤を全く配合しない化粧品を作るのは無理ですし
作ったとしても、そんないつ腐るか分からない危険なものを販売すること自体ありえません。


私達は、メーカーとして、「未開封で3年間は持つ製品をつくる。」という義務があります。
だからしっかりと防腐剤を入れることにしています。

このようにパラベンには、高い安全性と、防腐剤としてのすぐれた効果があるにもかかわらず、
防腐剤パラベン)無配合」があたかも安全である、と宣伝しているところもあります。

安全性の高い化粧品とは?


現代人は、生活環境や食生活の変化やストレスによって、
肌トラブルにお悩みの方でいっぱいです。


その中でも、肌のバリア機能が弱い敏感肌(乾燥肌)の方が多くおられます。

その結果化粧品を選ぶ基準に安全性を考えてる方も多いのではないでしょうか。


でも、何を基準に化粧品の安全性が高いと判断していますか?

友人に安全性の高い化粧品について聞くと、


「無添加化粧品」・・・(笑)私の前回のブログ 読んで!!


「合成着色料、合成香料、合成界面活性剤、アルコールが入っていないものが安全な化粧品」

という答えが返ってきました。

これは、納得できます。どれも、敏感肌の方は使用したくないものです。
私も超敏感肌なので、このようにヒリヒリしたり、刺激になるものは避けます。


なので弊社は、安全な化粧品を作るために、
もちろん合成着色料、合成香料、合成界面活性剤、アルコールは配合していません。


ところが、「防腐剤が入ってないものが安全な化粧品だ」と答える人もいます。
これは、間違いです。防腐剤と安全な化粧品とは、全く関係ありません。


また、「化粧品よりも薬用化粧品の方が安全だ」という方もいらっしゃいます。
確かに、薬みたいで良さそうですが、安全性とは関係ありません。


安全性の順位で言うと、

1位化粧品、2位医薬部外品(薬用化粧品)、3位薬品

となります。


ちなみに効果はこの逆で、

効果を認める代わりに副作用もみられるのが、薬用化粧品や薬品です。
化粧品には、副作用はみられません。
だから、この中で化粧品の安全性が一番高いと言えます。


効果が高いものほど副作用があると言われています。
例えば、熱が出たら病院に行き、薬をもらいます。
この薬は、熱を下げるものなんですが、胃薬などその他のものが必ず入ってます。
この薬を飲むとすぐに熱が下がり、とても効果があります。
でも、熱を下げる薬品には、胃に負担をかけるという副作用があるのです。
つまり、効果を得るために、ある程度の安全性を下げていることになります。


ですから、医薬部外品を使用される場合は、
「医薬部外品」というだけで安全と判断せずに、配合成分をしっかりと確認してください。
医薬部外品には、全成分表示義務がまだありませんが・・・・。


思い切って配合されている全成分をメーカーに直接聞いてみるのもいいと思います。
ご自分で、安全な化粧品かどうかを確認するのが一番良いのではないでしょうか。

「無添加化粧品」とは?


一般的に「無添加」=「安全」と考えられているようですが,
本当に無添加化粧品は安全なんでしょうか?

そもそも、「無添加」ってどういう意味なんでしょうか?

無添加とは、読んで字のごとく「添加されていない」、つまり、
「配合されていない」ということです。


なので、「香料無添加化粧品」や「着色料無添加化粧品」であれば意味もわかります。
香料や着色料が入っていない化粧品ということです。


でも、「無添加化粧品」としか書かれていない広告や宣伝が多いですよね。

無添加化粧品」とだけ書かれると、何も配合されていない化粧品ということになっています。
「この化粧品には何も配合されてません。」と宣伝しているようなものです。


でも、「無添加」の意味を知らない人は、安全な化粧品だと思い込んでしまうんですよね。


本来、「無添加化粧品」というのは、「表示指定成分」を配合していないものでした。

表示指定成分」というのは1970年代に、「アレルギーを引き起こす可能性がある成分」として厚生省が指定した成分のことです。

これらの成分を配合する場合には、必ずその旨を容器に表示することが義務づけられ、

消費者や化粧品業界の間で「表示指定成分」は、肌にやさしくないという考え方が広がりました。


その結果、

表示指定成分」を配合していない化粧品=『表示指定成分無添加化粧品』ができたのです。

そして、『無添加化粧品』は二つに分かれ、

一つは、「表示指定成分無添加化粧品」と表示しているちゃんとした化粧品、
もう一つは、ただ『無添加化粧品』としか表示していない化粧品です。


無添加化粧品』だけでは、「一体何が無添加なのか」さっぱりわかりません!


でも、『無添加』の言葉だけで、安全そうなイメージを持つことができます。
そのおかげで売れた化粧品がたくさんありました。


ところが、2001年に「表示指定成分」の制度そのものがなくなり、

化粧品に配合されたすべての成分を容器か外箱に表示することが
化粧品メーカーに対して義務付けられました。


これにより、どんな成分が配合されているのか、されていないのかが、
誰の目にも分かるようになり、
化粧品を使う側にとっては、
「自分に合わない成分が配合されているなら使わない」と判断できたり、
肌トラブルが起こった時、どの成分が肌に合わなかったのかを特定しやすくなりました。


そして、『無添加化粧品』をつくっていた化粧品メーカーにとっては、
「何が無添加なのか」をごまかすことができないうなりました。


これで、無添加化粧品という表示も減るかと思っていたのですが、
未だに「無添加化粧品」は世の中にあふれています。

私にも、「無添加化粧品をつくってほしい」という意味不明な依頼がまだあります。
そのたびに無添加化粧品についての説明を繰り返しています・・・。


どうも、無添加化粧品」と言えば売れると勘違いされているようです。

わざとお客さんに無添加化粧品と誤解させるような広告宣伝をしているメーカーもあります。
もちろん、こういった事は、薬事法で禁止されています。
なのに、意味不明な無添加化粧品はいっこうに減りません。


化粧品選びをされる際、「無添加化粧品」という言葉を前面に出して
「何が無添加なのか?」が分かりにくい、誤解を招く表現を多用しているメーカーは、
避けたほうがいいと思います。
化粧品の開発に携わっていれば、こんな宣伝は恥ずかしくてできません・・・。


無添加化粧品=安全ではありません。
そのメーカーが決めたなにかの原料が配合されていないだけです。
無添加が安全性を保障するわけではありません。
紛らわしい無添加表示に惑わされないでください。