アトピー性皮膚炎に使われる漢方 | 32歳で”肌年齢24歳”美肌になる方法

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元アトピー肌、32歳にして”肌年齢24歳”インナーコントロール開発者のお肌について真面目に考えるブログ

アトピー性皮膚炎では、遺伝的体質が関係しています。

そのため、一度治ったと思っても、

不健康な生活が続くと再発してしまうこともあります。

漢方では、痒みなどの表面的な症状を緩和する処方と、

根本的に体質改善を行う処方の二本立てで治療します。


表面的な症状をとる代表的な漢方は、

患部がジュクジュクしている場合は

「越婢加朮湯」「消風散」などの石膏を含むものを。

顔と首の赤みや熱感が強いタイプには、

「白虎加人参湯」「黄連解毒湯」などを使います。

熱感があまりまくてカサカサしている場合は

「四物湯」などの血を補うものを用います。


一方の体質改善には、ストレスが強い人には

”気”のめぐりを良くする処方、

血行が悪い人には、それを改善するものというふうに処方を選択します。


成人型アトピー性皮膚炎は、とてもデリケートな治療になるので、

信頼できる漢方医と皮膚科医を探し、

西洋医学と併用しながら根気良く続けることが必要です。