思いの結晶 -2ページ目

思いの結晶

徒然も慰めがたい日常を思うままの色に塗りつぶしたい

必要
とても大切なこと

煌めきの青春の日々。


それ以上に必要
とても重要なこと

己の弱さを甘受する日々。


最も必要
とても貴重なこと

希望だけは残り続ける日々。

だから必要
とても大切なこと

苦悩の日々はきっと贈り物
十代最後の朝
なにかを失う気がして
なにかを掴みたくて
街に出て彷徨った
 
十代最後の昼
誰かと出会える気がして
願いが叶う予感がして
雑踏の中夢見ていた
 
十代最後の夜
運命を信じたくて
奇跡を起こしたくて
失望と格闘した 
 
腕時計の針が
12の上で重なり
新しい日が始まる
 
思わず空を見上げる
過ぎゆく時と
変わらない日々
 
いやそうではない
景色が違って見える
こんなにも
一瞬で
 
変わらないことと
変わったこと
 
分からなかったことと
分かったこと
 
十代が過ぎゆき
新しい日々が始まる
あふれる思いを抑えて
なにごとも無いかのごとく
ただの友達のようにふるまって
がんばってきたけれども
すぎさっていく時の中で
きれいな思い出のままでとどめるだけじゃなく
であえてよかったと心から思えるほど
すなおにこの思いをすべて伝えたい