気遣いとは・・・定義は辞書引きゃ分かる。

それを体現してんぞ、って誇りを持って主張できる人は何割だろう・・・。

そんな事を考えさせられる出来事あり。



先日、愛知県大府市にあるスタバにて、仕事の打合せをしに行った。

久しぶりに冷える日で、温かいコーヒーでも飲みながら話そう、となったからだ。



少し飛ぶけど、自分にとっての最上級の贅沢はスタバに行く事。

『なんだ・・そんなに高いモンでもないでしょうに。』

って思う人が多いと思う。



そりゃ流石に〝最上級の・・〟って枕詞が付いてるんで連想するのは仕方ないと思う。

でも、別にそんなに貧しくもない。(笑)


じゃあなんで?


それは〝満足度〟のお話だから。

あの店の満足度は非常に高い。

どの店でも、あの系列は異常に高い。

二度目は敢えての〝異常〟にしてみた。(笑)


その理由は、やはり店員の対応力や気遣いに他ならない。


今までに数え切れない程の、現代風に言えば〝神対応〟を目撃、体感してきた。

全部書きたいな〜・・・でも多過ぎて面倒だ!

と思う位たくさんのエピがある。


話を戻して、その出来事について書こう。

いつも通りに普通の本日のコーヒーを頼んで、少し寒いかとは思いながらも入口の目の前の席を選ぶ事にした。

なぜなら、打合せ相手はスタバに来た事がない人、そんな人を不安でキョロキョロさせんのもどうかと思うので。(笑)


店内はいつも通りにほどよく混雑している。

すると、年齢は70代中盤から後半であろう老婆が入ってきた。

どうやら勝手がわからない様子・・。

一応念の為・・・オレの打合せ相手ではない。(笑)


偶然にも店員が気づいておらず、彼女の周りにほんの10秒程度だが困った空気が流れた。

困っている位置はオレの真後ろ。

この店のシステムを教えてあげると、深々とお辞儀をしてカウンターへ。


キレイなお辞儀だった。

思わずこちらがお礼を言いたくなるほどに。


注文を終えた彼女はオレのすぐ隣に腰を落ち着けた。

膝に上着を掛け、少し寒そうにしながらコーヒーを飲もうとしている・・・。


すると、20歳そこそこだろう女性の店員が彼女の所へ小走りにやってきて、彼女に何かを伝えた。

お釣りでも忘れたのかな?

くらいに思ってたが、どうやら様子が違う。

そのすぐ後に老婆はオレに会釈をしながら席を立ち、奥の方の席へ移動した。


何を伝えたのか?

それは・・・
『店の構造上、入口近くの席は少し肌寒く暖房が効きづらくなっております。』
『奥の方の温かいお席がご用意出来ましたので、よろしければそちらにご案内致します。』
『席の方もソファでお尻も痛くならずにゆっくりくつろげると思います。』

この三点。



いや〜〜!!!

本当にヤバいレベルだと思う。

彼女は誰かに指示を受けた訳ではない。

老婆が背もたれではなく、膝に上着を掛けた瞬間にこちらに寄ってきたしね。


なぜ本人でもないのにそう思うのか?


それは言葉に〝色〟があったから。


やはり心から出る言葉と、そうでない言葉とでは色が違う。

彼女の言葉にはたしかに柔らかい色があった。



これぞ〝気遣い〟!!

他にも〝おもてなし〟、〝おもいやり〟、〝ホスピタリティ〟同じ様な言葉で表現はあるだろうけど、彼女は体現者だと思う。


コレがオレの最上級の贅沢。

いつも素敵な空間をありがとう!!


※ちなみに待合せの彼は、結局『灯台下暗し』でオレの真後ろで不安そうにキョロキョロした事は一応報告しておきますね。(笑)