決して下ネタではありませんが

僕の躰を初めて視た女の瞳を

畏怖の色が覆うのは

やはり

快感ではある(笑

 

僕の顔に

ひとつの傷もないのは

それはそれで奇跡ではある

額にひとつ

僕を産んだ女が付けた傷が残っている

あの時

血まみれの僕を見た父は

血相を変えて病院に連れて行ってくれた

何針か縫った

 

父は

博打にはだらしなかったが

家族に暴力を振るう人ではなかった

 

 

 

今日も真夏日だったけれど

太陽の傾きは 

もはや秋

夕陽を背景に急傾斜に反り返った寺院の屋根を視た

心が揺れた

天涯が僕を呼ぶ声が聞こえたような

鬼伯が僕を待っていてくれるような

 

 

 

小雨に気を良くして

傘を持たず歩き出した

歩むにつれ土砂降りに

すっかりズブ濡れになってしまった

帰宅後

熱いシャワーが気持ち良かった(笑