仕事上、ホテルでもレストランでも、どこでも電話しまくるんですが、アメリカの電話対応の酷さには毎日辟易しています…。


特徴…
①電子音声での案内が多い
②すぐ転送→転送→転送のたらい回し
③雑に切られる


①電子音声案内

アメリカにおいて電話対応オペレーターは今後減っていくと予測されている職業のひとつです。その背景には電子音声案内の発達があります。

電話を掛けるとメニュー案内をされ
適切な部署を選ぶようになります。このとき、ほぼ「スペイン語の方は何番」ってスペイン語が流れます。

ここまでは従来の電子音声ですが、最近は人工知能の発達もあってか、私が発した単語を聞き取って「to make a new Reservation, right?」とか言ってきます。Siriとかの精度が高いわけですわ。

ホテルでも、特にHyattはココに力を入れてて、ホテル名から滞在日まで電子音声での対応になり、最終的にオペレーターに回されます。

ただ、ちょっと質問したいだけとかだとめちゃくちゃメンドイんだよなぁ 、コレ。


②転送からの転送
アメリカの部署は、その部門の人がそこのプロです。というわけで1個質問すると、その専門の部署に転送されます。

でもなぜか「転送されてきた?ここじゃなくてあっちよ」→「え、その内容?転送するね」→元の部署に戻される

なんてことがザラ。しかも転送先は私が転送されたなんてことを知らないので1から説明→転送→もう一度説明…
なんてなります。1度「もう3回まわされてるんだけど!」って文句いったら「は?」っていわれました。シュン…


そのかわり、適切な部所に行くとちゃんと回答もらえます。このとき、Ext.(内線番号)と担当者名を抑えないと何かあったときまたたらい回しにされます。


③雑に切られる
基本的にガチャ切りです。

あと、レストランとかホテルは店頭のお客さん優先なのでそのまま5分くらい待たされることもあります。(しかもたまに電話のこと忘れられて放置される)

保留も、ただの沈黙が保留中だったりとかして、つながってるんだかそうじゃないんだかよくわからないこともあります。




電話対応、今はもう慣れました。英語も伝わるようになりました。
でも、この不便さはまじでなんとかならないかなぁ…。