急にスイッチを入れられたように

なんでペラペラと語りたくなったのか、

ふと気づいたことがある。




コミチ物語を書くのがどうしても苦しくて

いまのことなら、まだ書ける、

その理由とも繋がってるんだな。
 



思わぬ急所に触れたんだ
 
 
 
 
「わたしは美しくない」という

わたしをずっと蝕み続けたアイデア

それを打ち消すのに

わたしは今でも必死なんだ
 
 


それはわたしから全ての力を奪っていく

わたしの作るものも

わたしが身に付けるものも

すべて色あせた惨めなものに見える

とんでもない呪文
 


 
だから私は反射的に

反対呪文を唱えたんだ
 
 
 

美しいものが好きな人が

美しいものを作れないわけがない
 
 
 

美しいものを好きな人が

美しさを表現できないわけがない
 
 
 
 
これは私の作り出した反対呪文

理屈になっていなくても

この呪文がそのまま私の表現なんだ