どうしても

どうしても

どうしても


捨てきれないもの。

大切なもの。

でも
いらないもの。


同じ月を見上げることも

柔らかな夜を過ごすことも


2人だけの暗号が
これ以上増えることも

もう、ないの。
いつか帰ろうなんて
思っていないけど



二度と帰れないなんて

まだ想像ができないんだ。


前に進むだけ

君から離れていくことに


気づかないふりを

まださせていて。
そうやって君は

優しい思い出に埋もれて


動かない時計を抱きしめたまま


あたしを待つのだろうか。