僕はとんでもない世界の真理に気づいてしまった。それはですね、シャネルの財布を持っている人は実はお金持ちではないということです。

そんなわけないですよね？　と思いますよね。でも僕はかなりこの説には自信があります。

というのも、僕はそこそこ規模の大きいカフェでアルバイトをさせて頂いてまして、レジの担当になることもあるのですが、その時、シャネルのロゴが大きく入った財布をお使いのお客様は、はっきり言って、なんだか感じがよろしくないんです。少なくとも、お金、あるいは心に余裕のある方ではないことはわかります。

普通、シャネルの財布を持っている人はお金持ちですよね。余裕がある方たちですよね。でも、そこが落とし穴だということに気づいてしまった。

「わたし、高級なもの持ってます」というアピールは、お金持ちの方はしないんです。

よく考えてみると、本当にお金持ちの人って、よく聞いたことのないブランドのものを持っているんです。

お金持ちの方の服なんかも、

へぇー、初めて聞くブランドですね。でも、無地なのにその服ほんとに高いんですか？　それと同じものユニクロにでも売ってますよ。

なんて思いつつ、近づいてよく見ると、本当に良い生地を使っているということが一目瞭然だったりするわけです。

素人目にはどこにでもありそうな数万円のポロシャツとかね。

そう。いかにもお金持ちの方が持っていそうなシャネルの財布なんかを背伸びして持っている人って、実はそれほど豊かではなくて、でも良いものを持っていることで少し良く見られたいという人ばかりなんです。

お金持ちの人って、あんまり値札気にしないでしょ。それが高いから買うんじゃなくて、気に入ったから買うんです。レジに持っていって、それが安くても、高くても、関係なく払えます。

僕ら庶民は、ここから何か学べやしませんでしょうか。

つまり、僕らはお金が足りないのではなく、要らないものにまでお金を使っているのではないか、ということです。

あんまり要らないけど、安いから、一応買っておこうかな、みたいな。

安さを理由に物を買うな。

高さを理由に買うのをやめるな。

そういうことではないかと思うわけです。

自分にとって本当に必要なものだけにお金を使っていれば、意外とお金は余る気がします。

例えば、僕にとって、３万円のタオルが今日はなんと十分の一の３千円！

と言われても、僕にはタオルの価値がよく分からないので買わない。でも、視聴してみて本当にいいと思ったCDは迷わずカゴに入れる。僕にとっていい音楽は必要なものだからです。

こういう生き方って、なんだかかっけえですよね。

僕はまだまだ「おっ、安いから買っておこう」ということがあります。

そういう買い方をするのはティッシュくらいでいいです。

僕自身、これから気を付けてみたいな～ということを書いてみました。

僕です。なんか編集ソフトが勝手に文字を入れちゃいました。

今回の記事と話は違うのですが、誰かの顔を思い出す時に、真っ先に笑顔が浮かぶ人と、しかめっ面が思い浮かぶ人がいませんか？

みなさんにとって、僕はどうでしょうか。

笑顔であって欲しいなあ。

と思って、この写真を貼りました。

ゴールデンウィークも残りわずか。

ハレの日が終わってケの日に戻りますが、ケの日も楽しめるようになりたいですね。

ではまた！

シャネルを敵に回してしまう記事です。