こんにちは飛び出すハート nagisa(なぎさ)です。

最近仕事が忙しくなかなかブログを書けませんでした…

いろいろと書きたいことは溜まっているのですが悲しい

 

今日はとりあえず何について書こうかなと思うのですが、

やはりINFPやHSPのことについて考えてみたいと思います。

 

今回は、結局INFPにとって地味にコツコツやることが一番だよ、という話です。

下のブログでも書いたことですが、改めて。

 

自分へ投資する効果~長期的な視野に立つ

 

私が常々考えているのは、INFPやHSPの方にとって即効性のあることや成果がすぐ見えることに手を出すよりも、

ある程度長い時間をかけて少しずつ成果や力が上がっていくようなことをコツコツと続けていくのがいいし、向いているのではないかということです。

 

まあ、当たり前の王道の成功法でもあるのですが。

そしてコツコツやるのがいいというのは、みんな分かっているけどそれが出来ないから苦労しているよ

っていう人がほとんどかと思うのですが(笑)

 

仕事に関してだったり、勉強だったり、自分磨きだったり、ダイエットだったり、

なんでもいいんですが、やはり多くの人は、コツコツ長期的に、っていうことが出来ないんですよね。

思っている以上に、みんな出来ないよだれ

これは私の周りを見てもそう思うし、ネット上の声とかを見ていてもそう思います。

 

みんな早く結果が出てほしいし、結果が出ていない状態に耐えられないんです。

近年、特にその傾向は早まっているような気がしますね。

Youtubeでも3分以上の動画を見続けられないという人も多いようです。

本を読むことが出来ないという人も増えているそうです。

 

だからこそ、地味なことをコツコツ続けられる人は貴重なんです。

そして、INFPやHSPの方は、実はそういうことが向いている人も多いはずです。

(HSS型HSPは刺激追求型なのでそういうことが苦手かもしれません。私見ですが)

 

特にINFPは、自分の好きなことをとことん追求していく気質があります。

また、自分にとってやりやすい作業を続けられる性質もあると思います。

なので、他の人がやらないようなことを、コツコツと積み上げていくことに向いていると言えます照れ

 

多くの人が本を読めない時代に、「本を読める」ということは、それだけでアドバンテージになりますよね。

そういうことです。

それは能力的な意味でも、時間の使い方的な意味でもです。

即効性のある、すぐ利益に結び付くことだけを追求することが、コスパの良い生き方だという誤ったライフハックも、

多くのインフルエンサーにより広められています。

そいういう誤情報に多くの人が振り回されている現在、あえて時間のかかる、すぐに結果が出ない作業に取り組むことが出来れば

確実に自分の力につながるし、将来も安定していくと考えます。

 

INFPの方のお悩みを聞いていても思うのですが、自分の苦手とする行動や活動(オフィスで大勢と仕事をする、すぐに結果を求められる、人の管理をする仕事など)で悩んでいる方が多いのですが

自分のペースで出来る好きなことややりやすいことには集中できたり、成果を挙げられている方が多いです。

 

ただ、多くの場合、成果が目に見えて現れたり、社会的に認められたり、自分で自信をもてるようなレベルになるまで、

おそらく、一般的に考えられているより多くの時間がかかります。

その成果が見えない段階で、途中であきらめてしまい、結果的に成果が出ないということに繋がってしまうことがあります。

まだ山のふもとにいる段階で、「頂上にまだ登れない!」と言ってあきらめてしまうようなものです。

 

確かに、頂上を見据えながら、「今何合目にいる」と確認しながら山を登り続けるほうが、モチベーションの維持に繋がります。

ただ、自分の人生の場合は、その進んでいる先のゴールが何なのか、また、現在自分はどの地点にいるのかということがはっきりとわかるわけではありません。

また、世界的にも、これまで確かだったことが揺れ動き、明日の未来すらわからなくなっているような情勢です。

いったん定めた目標を妄信することは、ある意味危険な時代なので、状況に合わせて変化させていく柔軟性が求められています。

 

その意味で、短期的な成果を求めずに淡々と続けていく力を携えておくことが生きてくるわけです。

 

私自身について考えてみても、20代のうちに少しずつ続けてきた研究や執筆の活動が、

今やっと社会的に認められるようになってきたと感じています。

20代のうちは、自分より早く社会に出て出世していく友人たちを見て、自分は社会に出ていない未熟な存在なんだ、と思ったこともありました。

なかなか自分のやっていることがすぐお金に結びつかないので、焦る時もありました。

ただ、自分としては、少々浮世離れしているかもしれませんが、自分のやっていることが確実に社会にとって公共の福祉に資すると考えていましたし、それをやることが自分が社会に生きる術だと考えていました。

 

このように自分の場合は、ただ自分の関心のあることを追求したいという思いで研究に携わってきましたが、気づけば15年以上のキャリアとなり後輩なども生まれ、知らないうちに経験と業績が積み重なっていきました。

その経験を生かして、教育などにも携わっています。

 

私の大学院の同期で、私よりも優秀な人達はたくさんいました。

しかし彼らの中には、すぐに結果が出ないことに焦り、研究をあきらめ企業へ就職するなど別の道に進んだ人も多くいます。

おそらく、1割もアカデミックな世界に残っていないと思います。

もちろん、アカデミック以外の道が彼らには合っていたのだと思いますが、必ずしも優秀な人だけが生き残れる世界でもないということを感じました。

自分ではどうしようもない病気や親族の問題、事故死などにより研究を中断せざるを得ない人もいます。

「ただ続ける」というだけでも、自分の資質と気質、そして、それが出来る環境が与えられているという好条件が重ならないと難しいのです。

 

資質としては、ある種の「鈍感力」というか、短期的な利益や目先の快楽に捉われずに、

「ただ続ける」、ということが出来るのも、ある種の才能だと言えます。

今日の空腹を満たすためにパンを探し続ける人よりも、1年後の未来を見据えて本を読める人の方が

1年後に確実に成長していると言えるでしょう。

その点でも、物欲や金銭的利益にあまり関心のないINFPに向いていると言えます。

 

ブログを書くでもいいし、英語の勉強でもいいし、1週間に1冊本を読む、早起きしてランニングをする、資格の勉強をする、瞑想をする、など、

なんでもいいと思います。

 

1カ月、1年というスパンで見ればそれほど明らかではなくても、それが5年、10年と続いていけば、

それだけで人から「一つのことを長く続けている人」として「信頼」が生まれます。

そして自分としても、ある程度のルーティーンになっていれば日々それをやる労力も少なくなっていき、自分にとって無理なく継続することが出来るようになります。

一つのことを長期的に続けられると、自分にとっても自信になりますし、他の人からみても、尊敬の対象となりやすいです。

それを生かして、他の人に教える仕事にもつなげられます。

毎日ではなくても、1カ月に1回でも、1年に4回だけやったとしても、それが5年、10年となれば、確実に積みあがっていくものです。

 

ここで大事なのは、途中で挫折したり、中断したりしても、無理のない範囲でまた再開して続けていくということです。

病気や出産・育児などのどうしようもないライフステージの変化など、

挫折や中断は当たり前に起こることなので、それに必要以上に落ち込んだり、引け目を感じたりせず、ただ、また再開すればいいだけです。

もし、やっていることが違うな、と感じたら、軌道修正してまたコツコツと続けていきます。

 

本当に、多くの人は一つのことを続けられないし、短期的に成果が上がりやすいものに飛びついてはやめ、を繰り返しています。

普通の人が最長半年のスパンでものを考えるとしたら、自分は3年、5年、10年、それ以上のスパンでものを考えてみる。

今は成果が出なくても、いずれ確実に力になることに取り組んでみる。

周りの人に一時的に追い越されたように感じても、あえて遠回りの道を選んでみる。

 

巷で言われている即効性のあるライフハックみたいなものに惑わされないで、

結局王道を行くのが、実はINFPにとって一番近道になるのではないかと私は考えています。

 

そんなわけで、私も、ちまちまと考えていることを外に出したり、ととのえたりする活動を日々続けていきますニコニコ

 

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