こんにちはnagisa(なぎさ)です
前回は、INFPの恋愛の傾向について、基本的な性質の点から考えてみました。
今回は、もう少し具体的に、INFPにとってどんな人が合うのか?
またどのような付き合い方が向いているのかについて考えてみたいと思います。
■INFPにはどんな関係・人が合うのか
◆お互いに尊敬・尊重しあえる関係
これはマストなのではないかなと思います。
相手の職業や性格に関わらず、自分に対して敬意をもって接してくれる人でないと、
長く一緒にいるとINFP側が自信を失ったり、卑屈になっていったりしてしまいます。
つまり、自分らしくいられないということですね。
INFPは自分の世界観を非常に大切にする性質があるので、自分の考えをバカにされたり、見下したりするような人とは、
一緒にいないほうがいいと言えるでしょう。
一方、INFP側も、相手に対してどこか尊敬の念がない限り、好きにはならないし、一緒に居たいとも思わないというところがあります。
結果的に、お互いに尊敬・尊重し合える関係になれるかどうか、というところが重要ですね。
「尊敬・尊重」と言っても、お互いに敬語で話して距離を置く、みたいなことではありません。
フランクに接していても、相手の何かについて一目置いているとか、実力を認めているとか、そいういうイメージです。
◆ライフスタイルが合う
INFPに限らずすべての人に言えると思いますが、ライフスタイルが合わないと、一緒に暮らせません。
自分が実際、どのようなことにどれだけ時間を使うのか、家でどのように過ごすのが好きか、
人と一緒に居たいときと一人で過ごしたいときの割合はどのぐらいか、どの程度のことを自分でしたいのか/他人に任せられるか、といった
ライフスタイルに対する価値観は最重要項目だと思います。
例えば、極端な話、自分が静かなところで過ごすのが好きだとして、
相手が毎晩仲間と自宅でワイワイ飲み明かしたいタイプだったら、まったく合いませんよね。笑
男性の中には、奥さんが自分の仲間との飲み会に参加することがマストだと思っている人もいます。
(そして、自分が酔いつぶれたときには、奥さんがハンドルキープして自宅まで送り届けるのが絶対だと考えている人もいます)
結婚しなければわからなかいこともありますが、本当にそのあたりのライフスタイルの問題は、
「好き/嫌い」とは別の視点で考えていく必要があるでしょう。
好きだと思って付き合ったら、ライフスタイルについて全然合わない、といったことも充分あり得ます。
合わない部分については、個々がそれぞれ独立して勝手にやることで丸く収まることもあるかもしれませんが、
じゃあその場合「結婚」って距離感じゃなくてもいいかもね、とか、
一緒に暮らすとしたら、ここは譲れないよね、とかそういう部分も出てくるかと思います。
お互いの距離感も含めて、自分と相手のタイプを客観的に考えてみることも必要になると思います。
◆自分の「自由」を認めてくれる人
INFPは基本的に様々なしがらみから離れて、自由に生きていきたいと考えています。
それはなにも、結婚生活を送っていて突然「今日会社辞めてきたわ!」といった突拍子もない行動をとったり、
「FXに生活資金全部つぎ込んだわ!」といった自分勝手な行動をするということを意味しません。
ただ、自分がなぜか「今は一人になりたい」と思ったときに、咎めずにそっとしておいてくれることだったり、
今日の夜は一人で本を読んで過ごしたいと思ったときに、それを認めてくれるとか、
新居には自分だけの書斎を作りたいという要望を聞き入れてくれるとか
そういうことなんです。(わかりますかね?笑)
自分が思ったことがパートナーに制限されたり、自分の可能性が狭められてしまうと少しでも思うと、
結婚生活やパートナーシップそのものが窮屈に感じてしまうかもしれません。
そのような点から、「結婚」にネガティブなイメージを持っているINFPも多いかと思います。
結婚したら相手に合わせるという部分があるINFPも多いと思いますが、自分が譲れない部分について、認めてくれる人の方が
長く続く関係になるのではないかと考えます。
◆「役割」ではなく、その人自身の「良さ/弱さ」を見てくれる人
上に書いたように、INFPは基本的に「自由」を好みますし、自分が何者であるかを外側から規定されたくないので、
女だから/男だからとか、職業とか、母/父として、妻/夫として…など、
特定のカテゴリに当てはめて物を考える傾向の人とは、相いれないような気がします。
そういう外部のカテゴリによる役割を押し付けず、人間としての考えや良いところ/弱いところを認めてくれる人だと、
一緒にいてお互いに成長していくことが出来るのではないかなと思います。
そういう人は非常に豊かで成熟した人間である場合が多く、相手にもそうした性質を求めることが多いような気がします。
◆自分の「好き/嫌い」の感情を無視しない
INFPは主観が強いタイプの人たちなので、恋愛についても、ロマンチストであったり、
あこがれや理想の恋愛などを思い描いている場合も多々あります。
自分の中の理想にしがみつきすぎるのもよくないですが、
そういった部分を無視しすぎるのも、あまりよくないのではないかと最近は思います。
「結婚するためには相手に対する恋愛感情はいらない」とか、
「安定した仕事を持つ相手と結婚するのが一番幸せ」とか、
「女は愛されて結婚するのが幸せ」とか、
婚活の場合も所説ありますよね。
「誰と結婚しても結局は一緒だ」、みたいな話とか。(全然ちがうよ、相手選びは重要だよ、と言いたいです。)
個人的な見解としては、「一時的な恋愛感情は、結婚後、必ずなくなる(落ち着く)。
だから、一時的な恋愛感情に左右されて結婚するのは危険」と考えています。
ただ、だからと言って、まったく好きでもない人と、「安定」目的のために結婚するのは、それもリスクだと思います。
結婚後、好きでもなんでもない他人と何十年間も共にし、好きでもない顔を見ながら暮らせますか?!(笑)
結婚時に、それほど好きでなかったポイントは、結婚後、もっと好きでなくなりますよ。(経験談)
パートナーに対して重視するものは、人それぞれ違うと思います。
外見が美しくなければだめな人は、妥協して外見をあきらめたところで、結局その後の結婚生活がうまくいくとは限りません。
周りに馬鹿にされようとも、自分の中で、そこが譲れないなら、それを貫くのがいいと思います。
(これは、私の経験上、男性に多い気がします。自分の好みの外見の女性と結婚できた場合、割とその後もずっと幸せにしている人が多いです)
あと、基本的に人間の好みはそう変わりません。
自分の好みが一貫しているなら、その好みに合った人と付き合い結婚したほうが、
そうでない場合に比べて、幸せ度は上がる気がします。
一番よくないのは、世間的な「○○な人と結婚すれば幸せになれる」という意見に騙されて、自分の基準を無視してしまうことです。
外野の声をとっぱらって、自分が重視していることは何なのか?ということを、自問自答して突き詰めてみるのが良いと思います。
最後の方は婚活論みたいになってしまいましたが、
特にINFP・HSPに限らず、多くの人に当てはまることかもしれません。
なんとなく、「〇歳までに結婚してなきゃヤバイ!」とか、「年収が高ければいい!」とか、
そういう外在的な理由でパートナーを選ぶのは、絶対にやめたほうがいいと思います。
特に、INFPが人生で充実感を得ることは、自分の内面的世界に対する充実度で変わると言っても過言ではないので、
その点を理解してくれる人、さらに言えば、自分の内的世界をより広げてくれる、鮮やかにしてくれる人、がいいですね。
そういう視点で、付き合う人を考えてみるのもいいかもしれません。
そういう風に考えると、なかなかINFPと合うパートナーを見つけることって至難の業なんじゃないか、と思えてきますよね。
私も思いますよ(笑)
恋愛とか、結婚っていうものに縛られないほうがいいのかとか、
友達とか茶飲み友達みたいなところからスタートしたほうがいいのかも、とか。
私もそのあたりのことは確信持ったことが言えないですが、
INFP側の視点から、じゃあどうしたらいい恋愛(結婚)できるの?みたいなことを、次は書いていこうと思います。
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