こんにちはnagisa(なぎさ)です
先日、祖母の家を1年ぶりに訪れました。
祖母はいろんな意味で私の尊敬する人で、今回もいろいろお話をして改めてINFPにとっても参考になりそうな気づいた点があったのでシェアしますね。
祖母の家のひまわりです
私の祖母は、現在92歳。祖父はすでに他界し、現在は一人暮らしをしています。
祖母は茶道の先生をしていて、自宅にお茶室があり、そこで現在も生徒さんを集めてお茶を教えています。
祖母が茶道を学ぶようになったのは30代の前半。
習い始めてから、いずれ自分がお茶を教えるようになることを想定して、
教えるための道具をちょこちょこと買い集めたそうです。
そして40歳で現在の家に引っ越してから、自宅で生徒を集めてお茶を教え始めたそうです。
大体5~6人を集めて、週1回、月3~4回程度お稽古をしています。
私にとっては、祖母がお茶をやっていることや教室をやっていることは当たり前のことだったので今までは何とも思ってなかったのですが、
自分自身が自分なりの働き方について考え始めた今、改めて考えてみると
めちゃくちゃ理想的な働き方をしてないか?
と気づきました。
自分の得意なことを学び、生かし、自分なりのスタイルで、自分を尊重してくれる人を集めて仕事をする・・・
HSPやINFPの仕事の仕方にも、通づるところがあるんじゃないでしょうか。
今回初めてお金のことも聞いてみました。
月謝は大体1人1万で、教室が5名の生徒さんがいるとして、1万×5人×12か月=年間60万。
確かに年額にするとそれほどでもないですが、祖母はそれをすでに50年以上続けている…
となると、60万×50年=3000万円!!!
祖母一人で、主婦をしながら3000万円を稼いできたわけです。
ちょっとそれを考えたら、すごいことだなと…笑
ほそぼそと仕事をしても、長年続けたらすごいことになりますね。
ライフワークってすごい。
しかも祖母はお茶の他にも華道もやっていて、お庭にもたくさん四季折々のお花が植えてあります。
茶道のつながりで、お茶会などを主催したりしたこともあり、医師や実業家の方々ともお知り合いが多いです。
医師や社長と話すときにも、臆せず接することが出来るのは
「自分は極めているものがある」という自信だそうです。
医師や社長はその分野では専門家かもしれないけど、茶道に対しては何も知らないことが多い。
そうなると、茶道に関しては、祖母のほうが先生となる。
そういう意識があるので、誰と話すときも自分を変に謙遜して低姿勢になることもないそうです。
そんな祖母は、お茶だけでなく、60歳を過ぎてから写真にもチャレンジ。
はじめはインスタントカメラでお庭のお花を撮り、次第に一眼レフカメラへ。
お庭のお花だけでなく、山や各地へ写真旅行へ行き、個展を開くまでに。
何歳になっても、チャレンジする姿勢、人生を楽しむ姿勢は本当に素晴らしいと思います。
そんな祖母がいつも言っているのは
「一つのことを長く続けなさい。そうすれば、それで身を立てることが出来る」
ほそぼそとでも、
1週間に1回でも、
長く続ければ、時間を味方につけることができる。
そこから、いろいろなことが広がっていく。
多くのことをやらなければならない世の中ですが、
「これ」というものを一つ決めて続けていくということは
逆に新しい可能性を広げていくのかもしれない。
そんな考え方に、今とても共感しています。
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