ブログネタ:パーマかけたことある?
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あれはもう20年前になるか・・・。
社会人になりたてのこと、心機一転パーマをかけた。
何のための心機一転かといえば、単純に「パーマかけたらモテるんじゃないか?」
という邪な気持ち。
無論、パーマをかけようが坊主にしようが、元となる素材が大事!なのだと言うことは、心のどこかではわかっていたのさ。
会社帰りに飛び込んだ美容院で、2時間かけてパーマをかけた。
なんの知識もなく、モデルもなく、
「パーマ、かけてください!」
とだけ伝えた。
出来上がった頭は、チリチリのおばちゃん頭。
おばQに出てくるラーメン好き小池さんか、ドラエモンのジャイアンのお母さんみたいな頭。
泣きそうになった。 いい歳こいた社会人が、本気で泣きそうになった。
モテるどころじゃないぜ! マンガだ!
その場で、「元にもどしてください!」という勇気もなく、
「素敵になりましたよ~」と本気で言ってくれる美容師を恨めしく思いつつ、帰宅する。
幸い翌日は休日の土曜日であった。
朝、自宅から遠く離れた床屋へ行った。
知る人の誰もいない町の、小汚い床屋で、
「短くしてください!」とだけ伝えるつもりだったが、さすがプロには見抜かれてしまう。
「あれ、パーマかけたばっかりじゃない? いいの?」
「いいんです!!」
「もったいないねー。 カッコいいのに・・・」
どいつもこいつも訳のわからぬことをいいやがる。
結局、2日で¥10,000をかけて、僕は坊主頭になった。
ずっと長髪だったのに、初めて坊主になったのさ。
悲しかったさ・・・。 でも、チリチリパーマの小池さんより坊主の方がまだましだったのさ。
その後、モテるわけもなく。 パーマだろうが坊主だろうが・・・、顔が一番大事ということがわかった、若気の至り。