時は平成最後。最後といえば、私は以前も軽くブログに手を出したのですが
「みなさん、ブログって結構大変ですね」
そんな弱気な文章を最後に、それ以来私のブログが更新されることはなかった。
では何故だ、何故私は急に思い立ったかのようにちまちまと文章を打ち始めているのか。指の運動をして指相撲の世界チャンピオンになりたいわけでもないし、インスタ映えする有名ブロガーになりたかったわけでもない。
「文章という作品を作りたかった」
とでも言っておけばとてもキレイな聞こえであろう。
トイレ掃除の神様がいるとしたら、その神様がピッカピカに磨いた自慢の妙に光る便器と同等かそれ以上にキレイな響きだが、残念ながら私はそんなキレイな人間ではない。
要するにトイレをピッカピカに磨けるくらい「持て余していた」のだ。
持て余したといっても、只今も絶賛仕事中。
決して暇ではない私が一体何を持て余したか、
私が持て余したのは「携帯電話」だ。
世の人々が彼女と、彼氏と、あるいは友達と
せっせとLINEでやりとりしているわけだが、私は納豆とマヨネーズの次にLINEが苦手である。
苦手というが、続かない。一日中続くほど話したい内容はもちろんないし
「了解(´・ω・)」
と打てばその時点で相手からの返信は終了。
いつ爆発するかわからない爆弾をヒヤヒヤしながら回していくゲームのような感覚。この話の場合、爆発とはLINEの会話終了を指す。
私だって特別LINEを続けたいわけじゃないし、なんなら用事が済んだら終わる。スマートで素晴らしいじゃないか、これが本当のスマートホンじゃないか。
私もそう思う。最後のクソも面白くない一言以外は問答無用でそう思うのだが、そこに
「なんかよくわからない敗北感が沸く」
私が1時間かけてせっせと磨きあげた便器の横から、トイレ掃除の神様がそっと現れ、金の便器を置いていったときような敗北感。
伝わるはずがない。今の例えはテキトーに考えた。伝わるはずは万に一つもないが、LINEが上手ではない私は、要するに自分がLINEの返信を上手く返せないので逆ギレしているのである。
結局最後まで伝えたいことは伝えれませんでしたが、ブログ始めたので少しだけ頑張ってみようと思います
つづく