情報リテラシー論 講義レポートブログ

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イーンスパイアの横田秀珠先生による情報リテラシー論のレポートブログです。

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横田秀珠先生の情報リテラシー論第11回についてのレポートです!

今回のテーマは「新聞、雑誌離れと電子書籍」についてです。

スマートフォンやタブレット端末等で漫画や小説が読めるようになってから紙媒体の売り上げが減少しています。
今は新聞までも電子書籍で読めてしまうそうです…

電子書籍が出てきてから紙媒体の売り上げが落ち困っている会社も出ているそうですが、漫画等は印刷代を浮かすことができるようになったそうです。

電子書籍の良さはかさばらない、持ち歩きが楽、安い…等でしょうか。

電子データなので本棚がいっぱいになることもないですし、端末を持っていれば様々な本をどこでも読むことができます。
また、紙の本は再販価格維持制度に守られてどこでも同じ値段で売られていますが、電子書籍はそのような制度はないので少し安めの価格になります。
そして私は電子書籍は目が疲れると思っていましたが、専用の端末で読めば疲れにくいそうです。

このように便利な電子書籍ですが、デメリットもあります…

まずは物理的なたのしみに欠けることです。
私は新しい本を買ったときの匂いや表紙や紙の手触りが好きなのですが、電子書籍にはそれがありません。
また、人に貸したり売ったりすることもできません。
データの複製ももちろんダメです。

電子書籍に向く本と向かない本もあるかもしれません。
本をぱらぱらとめくって参考になりそうなところを探したりするのに電子書籍は不向きな気がします。
個人的に料理の本や画集などは紙の本がいいかなと思います。
小説や漫画などは電子書籍にするとちょっとした移動時間の暇つぶしになってよさそうですね。

便利な物はうまく活用しつつ、紙の本の手触りも忘れないようにしていきたいものです。