「義を言うな」


昔の薩摩藩の言葉を母は


私が幼児の頃から毎日怒鳴って


「言い訳」を言う事を封じて


いくら理不尽でも「黙って叱られたまま」


でいる様に「躾けられた」


自分に言い分や事情があるのに


言わないで逆上した相手に黙って


いると相手は更に被害者意識のまま


こちらに濡れ衣と事実と違うのに


それを正す暇も無いまま


事実が歪んだまま


向こうは思い込みの被害者意識


こちらは濡れ衣を着せられたまま


理不尽な思いと恨みを抱えたまま


それを正す正義の機会を失ったまま


何年も何十年も悔しさを抱えたまま


大きくなり


益々言えなくなってしまう。


少なくとも私はそうだ。


「抑圧」の下になされた行動は


本人の心底からの納得が無いままやると


歪んだまま腹黒くなって


双方に悲劇を引き起こす。


双方「自分の言いたい事実」を言い合う



だけで、どれだけ気分がすっきりする事か。



「言い訳をしない」と言う言葉は


武士らしい気がしてかっこよく見えるが


何十年もそれをさせられて


私が味わった地獄を思えば


他人の無責任な


イメージの言動に振り回される必要は無い。


迷信の常識は沢山現代に残っている。


それを今後もっともっと沢山


思い出した時に適宜出して行こうと思う。


現代人の「決めつけ」思い込みが


本来の素直な目線を塞いでいる。


私の使命はそれを外すお役目で地球に来た


スターシードだ。


革新の魂ジャンヌダルクの前世