やあ、君か。久しぶりだね。
ブログの更新を待っていてくれてありがとう。
君はドMだから放置プレイしていたんだよ。
本格的にエローラ名義の活動をしようと思っていた矢先、
次からつぎへと舞い込んでくる本業の仕事たち。
こんなに余裕がなかったのは久しぶり。
会社を興したばかりの頃を思い出すね。
ああ、なんか今日はちょっと文体が違うな。ま、いっか。
さて、ここのところ大先生方の慌てる姿が見られて面白いと思わない?
絶対稼げます、稼がせます
「絶対に儲かる」という文言は、消費者契約法に抵触する。
もし、このフレーズを使っている大先生がいたら、
もう最終段階と思ったほうがいい。
セールスレターなんかで繰り返しているようじゃ、もう末期。
だって、この言葉は最後の砦なんだから。
それ以上に素人を巻き込む言葉、方法がわからなくなってるということ。
マルチ商法なんかでもそうだけど、
「絶対に」なんてつけるのはそれこそ素人。
もし、無料オファーのバックエンドに高額塾があって、
そこに「絶対に」という言葉が並んでいて、
過去の塾生たちがたくさん登場していて、
しかも募集期限後に「再募集します」なんてあったら。
あと数年もたないうちに、その大先生は消えるよ。
ちょっと儲かったぐらいで怠けている。
ちょっと贅沢な生活が沁みついている。
その末期患者を君は目の当たりにしているわけ。
99%は稼げない。残りの1%は?
絶対に稼げる方法なんて存在しない。経済が破たんする。
どんなに多く見積もっても、
高額塾で稼げるようになる人なんて1%ぐらい。
しかも、そのうち99%は5年後に消えている。
怠惰な生活のおかげでかなり苦しむと思うよ。
たった数年でいいから1%の枠に入りたい?
なら、君に提示する道は2つ。
1つは、愚直に貪欲に大先生の飼い犬になること。
常に先生を崇め、教えを乞い、慕う。
かと言って、出しゃばりすぎてはいけない。
大先生の思いどおりに動かなきゃならない。
もう1つは、アレンジすること。
大先生が提供してくれる情報は、古い。
今さら?のオンパレード。
だから自分でアレンジし、オリジナルへと昇華させる必要がある。
大先生を利用する、というスタンス。
2つの道をたどった末路
大先生の飼い犬になると、
成功も失敗も共に味わうことになる。
大先生は腐りかけの肉を与えてくれるから、とうぶん食うには困らない。
ただし、君が見つけたエサは献上しないとダメだよ。
末路は、共倒れ、だね。
じゃあ自分で道を作って進もうか。
何をするにも、君の責任が問われる。
しばらくはお腹を空かせなきゃならない。
やがて、パッと道が拓ける時がくる。
そこで待っているのは、絶望。
もっと大きく、深い世界が広がっているから。
己の未熟さをいやというほど味わうことになる。
末路は、挫折、だね。
結局、君はどうすればいいのか
まずね、お金を払えばお金が稼げるという、
その変な妄想をやめることから始めよう。
君はお金を浪費しているだけ。
ハードディスクに何十万円分の情報が眠っている?
それ、ぜんぶゴミだろう?
何百万円注ぎ込んだって、誰が売っていたって、ゴミはゴミ。
それ以上でもそれ以下でもない。
自分の腕一本で成りあがりたい人間が、
はじめから人に頼っている時点で破たんしている。
いつまで経っても目を覚まさないね、君は。
いつの日か「おはよう」と言える日がくるのかな。
じゃあ、また。