参考にした本は、学研「太陽の謎とフォトンベルト」飛鳥昭雄・三神たける著です。
宇宙を創ったのは光、つまり物質をプラズマが99%以上作った。さらに重力さえも生み出す。例えば、渦巻銀河だがプラズマの擬縮の集合体が中心部に向かって流れ込む電流と渦巻きの回転軸に沿って流れる電流によって形が維持されていることが判明している。勿論プラズマの擬縮体とは恒星のことで、つまり太陽のことである。では地球や木星他の惑星はどうして誕生したのか?太陽系形成理論に関して、裏NASA(米軍)の科学者が根本とするのは「ヴェリコフスキー理論」である。異端中の異端と呼ばれ、天文学者からは蛇蝎のように嫌われているヴェリコフスキー理論が、皮肉にも太陽系の謎を解く鍵だったのである。彼の説は、こうだ。今から約4000年前、突如、木星の表面が大爆発を引き起こし、そこから灼熱の巨大彗星(メノラー)が飛び出した。巨大彗星は太陽系の惑星と衝突を繰り返しながら、ついには地球に2度も接近。約3000年前、「旧約聖書」に記された紅海割れや太陽の逆行という奇跡の天変地異を引き起こした。更に、約2800年前、巨大彗星は火星に大接近し、その軌道が大きく変化。地球の内側を公転する金星となった。が、この時弾かれた火星が地球に接近し、またもや地軸に異変をもたらしたという。後にNASAの惑星探査の主導的立場として名を馳せるカール・セーガンなどは、執拗ともいえる批判を繰り返し、生涯、ヴェリコフスキー理論を認める事は無かった。しかし太陽系の惑星探査が進むと、状況は一変する。天王星の地軸が横転していたり、海王星の衛星トリトンの公転軌道が逆行して、その地表に不可解な爪跡が見えるなど、どうも激変が起こったような痕跡が次々と明らかになってきた。火星にしても、かって海が有った事実が判明し、その赤い表土はあまり長い年月を経ていないことが明らかになった。ところで、木星の構造であるが、分析の結果、大赤班の下には巨大な火山が存在することが分かった。真っ赤な色は超巨大火山(クロノス)から立ち上がる噴煙だったのである。ヴェリコフスキーは木星から金星が出現するシーンを描いたギリシア神話の逸話として、パラス・アテナの誕生に注目した。木星神ゼウスの額が割れて、そこから完全武装のパラス・アテナが雄叫びを上げて飛び出す。その光景は、まさに木星の大赤班から爆発、疾走する巨大彗星メノラーではなかったのか。真っ赤な血に染まったゼウスの額とその傷は、深紅に染まる大赤班そのものだ。惑星は惑星から生まれる。金星が木星から誕生したという事は、水星や地球、火星もまた、木星からした可能性が出てくる。惑星だけではない。木星の衛星もまた、超巨大火山クロノスから噴出した天体なのかもしれない。
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