北海道で繰り広げられているこんな事業を
ご存じでしょうか?
新千歳空港から車でおよそ15分、
ゴルフ場をすり抜けた奥にある1057ヘクタールの
広大な民有林、開発しないリゾート
「バルト・マイスター・トマコマイ」計画地のことです。
森林を守ることは人間を守ることでしょうし、
人間を癒すことでもありますね。
ある会社が提案しているこの計画は、
「一見、森林の保全と観光とは相いれないように思えるが、
笛や太鼓で宣伝して集客するコマーシャリズムの観光は
想定していない」
と言っています。
そして、
「森林の回復は国益上不可欠なものと考えている。
森を守ることで川がよくなり、土壌をよくすることも
できる。その循環ができなくなっているので、雨が降ると
濁流が押し寄せるのです。では森の保全には何をすべきか。
そこで観光と結びついた」
とも社長が言っています。
1057ヘクタールの土地のうち手をつける部分は
わずか4%で、残りは自然のままにしておくそうです。
といっても荒れ放題では森は守れませんから、
間伐など林業の営みを続け、木を育て、
防災にも役立つようにするそうです。
そのための費用を4%の観光でまかなおうというわけです。
すでに3棟のうちの最上級のホテルとコテージは、
シンガポールを拠点とするGHMホテルが、
世界的な建築家の安藤忠雄さんの設計で建設することが
決まっているそうです。
1泊10万円以上する超高級ホテルにはなるそうですが。
長期滞在して自然のままの森を思い切り満喫する、
エゾジカに遭遇したり、282種の植物、148種の鳥類、
2906種もの昆虫が確認されているというから
癒されるでしょう。
海外にはこういった自然を楽しんでゆったり
過ごすホテルの存在を聞いたことがありますが、
日本にもあっていいでしょう。
そして思いつきではなく、社長がずっと温めて
きた事業らしですから。
自然を保護することができて4%しか開発せず、
自然と観光を共存させていく、
この話の計画は大き過ぎる例えとしても、
今はオンラインもオフラインも
我先に利益を求めるより、周りへの配慮は
必ず必要ですし、利益がついてくる
といった形が増えてくるでしょうね。
ぽっちっと押していただけましたら有り難いです!
人気ブログランキングへ
それでは