「努力」って一体何だろう？
前回のブログでは、この言葉自体が
少し抽象的すぎて解りにくい為に、
あまり考えすぎると「尾崎豊的思考病」に
陥る危険性が高いといった話を書いたのですが、
誰もが何となくは解っているんだけど
定義なんて言われると、少し難しく
感じてしまうこの言葉・・・
そろそろモッタイぶらずに結論を
申し上げないと、夜の校舎の窓ガラスを
壊して回ったり、盗んだバイクで走りだす
人間も出てきそうですので、書かせて
頂きたいと思います。
「努力」とは・・・・・
何かを行った際に、もうこれ以上は無理だ
出来ない、考えられない等の限界を感じた
その先の事をいうらしい。
どうですか？この定義。
響きませんか？少なくとも、私には
「大木こだまひびき」さんの漫才以上に
響きました。
まず思ったのが、自分はこのように限界を
感じる所まで、何かをやったことがあったのか？
って事と、そこまで行く過程の事を努力だと
思っていた節がなかったか？て事でした。
自分の人生振り返ってみると、この限界を感じる
前の段階で、全部諦めてきた気がするのですよ
なんか中途半端にね。
あなたは、私なんかとは違ってその限界を
乗り越え、努力を積み重ね、現在の生活を
築き上げてこられた方なのかもしれませんが
実は、この定義が示すような「努力ライン」に
達する前に、才能が無いだとか、頑張ったけど
無理だった等々、自分に都合のいい理由を
つけては、本当の「努力」から逃避している人達も
多いのではないかと思います。
この定義は、ＡＫＢプロデューサーでお馴染みの
秋元康さんが、とある雑誌の中で「努力とは何？」
という質問に対して、答えられていたモノですが
この言葉によって、今まで悩まされていた
「尾崎豊的思考病」から解放されて、スッキリ感
満載のわたくしは、思わず口ずさんでいました。
♪こ～の疑問からの卒業～！
♪タイトルからの卒業～！
お互い、本当の「努力」をしていきましょうね。