1月15日夜24時頃、日本は確実に2秒くらい揺れたんだろうと思ってしまうくらい、 『鹿楓堂よついろ日和』から大きなサプライズがあった。
それは、第1話の終盤に藤井流星が意味深な表情で登場した。
すでに3人が冬ドラに出演し、土曜日の電波をジャックするかのような勢いのなか、まさかとんでもない爆弾が放り込まれた。
そして、そのサプライズで湧いてきた興奮が収まる前に、藤井は間髪入れずにもう一手を打って、TBS日曜劇場『DCU〜手錠を持ったダイバー〜』のゲスト出演が発表された。
藤井流星 『鹿楓堂よついろ日和』 東極八京 役
サプライズの形で出演が発表され、更に大きな話題を呼んだテレビ朝日系ドラマ『鹿楓堂よついろ日和』は、藤井が約2年ぶりに地上波ドラマへの出演となる。藤井が演じるのは、主人公・東極京水の双子の兄・東極八京。弟の京水とは疎遠状態で、仕事を完ぺきにこなすやり手の若き社長という役どころ。
藤井は、CDデビュー前すでに堀北真希が主演を務めるドラマ「ミス・パイロット」でレギュレーキャストとして出演した。デビューしてまもなく、ドラマ「アゲイン!」でドラマ初主演を果たした。その後、同じ事務所の先輩たちの主演ドラマに出演し、翌年も沢村一樹の主演ドラマ「レンタル救世主」で濃いキャラクターとアクションで話題を呼んだ。そんな藤井は、1年ごとに深夜ドラマの主演やゴールデンタイムのドラマへの出演が続いている中、一躍脚光を浴びるようになったのは、映画「賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」の視鬼神真玄役。大人気シリーズ「賭ケグルイ」史上最凶で最悪のヒール役としてシリーズ最新作に登場し、狂気じみたキャラクターを好演し、浜辺美波との演技合戦が好評を博した。
『DCU〜手錠を持ったダイバー〜』第5話ゲスト出演 中林守 役
春ドラマに出演しているメンバーと同じ、地上波に戻ってきたのは久しぶりだが、映画を経て藤井は、見事な活躍ぶりを見せた。
すでに横浜流星との共演で「W流星」が注目を集めている中、TBSの看板でもある日曜劇場への初出演を果たした藤井は、数多くの作品で培った演技力が一気にこの役で爆発させた。面倒のいい先輩から誘拐事件の黒幕への豹変ぶりで見せた表情の変化がそのものを語っている。長い時間に先輩役者の作品や深夜ドラマに潜んでいた藤井にとって会心の一撃になったはず。
今回のゲスト出演について、藤井自身も「ゲストで呼んで頂いたのは初めて」と語ったが、そのゲスト出演が悪役というのもジャニーズにしては極めてレアなケース。ファンの中に「悪役」のイメージすでに板についているが、個人的にこの勢いで「ラスト・フレンズ」の及川宗佑みたいな役が来たら、更に面白い役者になると思う。