【今日のメッセージ】



あなたは月を見て何を思うのでしょうか?



ある人は、月に言葉を見出し、ある人は歌を見出します。


ある人は描き、ある人は写真におさめ、



ある人は誰かと共に月を楽しむでしょう。



ある人は月を「綺麗だ」といい、ある人は「せつない」と言います。



あなたは月を見て何を思うのでしょうか?




月について誰がどんな表現をしようと、月は変わりません。



月は月でしかないのです。



そこから見出す美しさ、せつなさは、すべて私たちの心を投影しているにすぎません。



月は、美しいものでもせつないものでもなく、ただ"在る"のみなのです。



そして、私たちもまた同じです。



悲しみや喜びは、"あなた"がいて初めて存在します。


それを体験する"あなた"がいなくては、悲しみは"悲しみ"でしかなく、喜びは"喜び"でしかなくなります。



そして、"あなた"が存在する限り、悲しみも喜びも存在し続けます。



あなたは、この世界にすべてを投影する映写機のような存在だからです。



ひとたびスクリーンにストーリーが映し出されれば、それらはあたかも"あなた自身"のように様々な感情を想起します。




まるで月を見ているあなたのように。




そこに月はありません。



月を月として見ている"あなた"がいるだけです。



そんな言葉遊びを、満月の夜に。