【ネタバレあり】シン・エヴァンゲリオン劇場版の元ネタや設定、オマージュや小ネタ | 最果てなど無いと知る〜健康を本質から考えるブログ〜

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6月13日更新しました

今回はシン・エヴァで気づいた元ネタや設定、オマージュや小ネタを紹介していきます。

 

 

パリ戦でヴィレメンバーが使っていたPC

パナソニックのタフブックというPC。

タフブックは耐衝撃、耐振動、防塵、防滴、防水、耐高温、耐低温と、劣悪な環境でも使えるラップトップPC。

人間が防護服を着ないと過ごせない、L結界密度の高い地域で、

ネルフからの妨害も想定されたため、適切なPCだったのだと思う。

 

 

 

パリ戦でヴィレメンバーが着ていたスーツの色

これはただの考察になりますが、

パリ戦でヴィレメンバーが着ていたスーツの色は、

エヴァ劇場版では登場したが、シンエヴァ劇中で存在しない、またはパリ戦当時に稼働していないエヴァの色と偶然にも同じでした。

マヤ:黄色→零号機

リツコ:緑→仮設5号機

ミドリ:紫→初号機

他のメンバー:黒→参号機

 

 

パリ戦で回収したパーツ

弐号機用のパーツ格納庫にJAと書いてありました。

エヴァでJAといえば、新世紀エヴァンゲリオンで、登場したロボットのジェットアローン。

しかし、改修された弐号機を見ると、ゲームだけに登場したジェットアローン改の方に似ている。

なお、ジェットアローンはゴジラシリーズに登場したジェットジャガーのオマージュ。

 

 

第三村のミニチュアが存在する

第三村は、400分の1のサイズをミニチュアを作り、

カメラワークが決められた。

ミニチュア制作はDENでシン・ゴジラのミニチュア製作も担当している。

第三村のミニチュアは、2021年9月20日まで、small worlds TOKYOで展示しています。

 

 

第三村の図書室に、となりのトトロのポスターが貼ってある。

女の子が仮称アヤナミレイが落としたじゃがいもカブを渡す直後くらいに、

シュガシュガルーンのポスターが目立つが、

その左側に角度的に見にくいが、となりのトトロのポスターが貼ってある。

エンドロールに株式会社スタジオジブリ「となりのトトロ」とあったので、

探した人も多いのでは。

 

 

相田ケンスケの家にウルトラマンシリーズの地球防衛組織のステッカーが貼ってある。

一瞬だけしか見えなかったので、間違っていたらごめんなさい。

ロッカーに、ウルトラマンの科学特捜隊、ウルトラセブンのウルトラ警備隊などのマークのステッカーが貼ってあった。

雨でアスカのところに仮称アヤナミレイが初めてやってくるシーンや、

シンジが泣くだけ泣いてスッキリして戻ってきたシーンのところが分かりやすいかな。

 

 

アスカが遊んでいるゲーム

アスカが遊んでいるゲーム機は、1999年にバンダイから発売されたワンダースワン。

アスカは『破』から遊んでいる。

ゲームはGUNPEYというローンチタイトルである。

ワンダースワンの開発アドバイザーだった、故横井軍平氏が監修したゲームで、横井氏の名前から取られた。

なお、初期のワンダースワンはモノクロで赤くはない。

 

 

相田ケンスケがヴンダーとアスカをビデオ撮影していた時の残り時間

その時の残り時間は1時間31分と表示されていたが、

実際に映画でのその後1時間31分後に、アスカが第13号機に取り込まれるシーンになる。

 

 

アスカが第13号機に取り込まれるシーンで渚カヲルの影がいる

4月11日の監督たちの舞台挨拶で、監督の前田真宏さんが明らかにした小ネタ。

第13号機の停止信号プラグ打ち込みに失敗したアスカが、第13号機のビームにやられて、

式波シリーズのオリジナルに第13号機へと連れ去られるシーンで、

式波シリーズのオリジナルに向こう側に、渚カヲルらしき人影が見える。

 

 

マイナス宇宙の元ネタはウルトラマンA

ウルトラマンエースで出てきた設定。

地球がある宇宙とは別の次元にある、宇宙がマイナス宇宙。

 

 

エヴァMark9〜12の見分け方はローマ数字

エヴァMark9〜12の見分け方は、顔にある線で分かる。

Mark9はローマ数字のIX

Mark10はローマ数字のX

Mark11はローマ数字のXI

Mark12はローマ数字のXII

 

 

8号機のオーバーラッピングの元ネタはウルトラマンタロウ

劇中で8号機は9〜12号機を次々に捕食して、マイナス宇宙を難なく動けるまでパワーアップしました。

その元ネタは、

ウルトラマンタロウの第25話『燃えろ!ウルトラ6兄弟』でウルトラマンタロウ以外のウルトラ兄弟が、

タロウに合体する技の、ウルトラオーバーラッピングからきているもの。

ウルトラマンひとりだと焼死してしまうほどの炎である、正義の炎に守られたウルトラベルを取りに行くために使った合体技。

ウルトラオーバーラッピングは別名、ウルトラ・シックス・イン・ワンともいう。

シンエヴァでは、プラス・フォー・イン・ワンと呼んでいた。

 

 

ゴルゴダオブジェクト

正式な設定がまだ不明だが、これもマイナス宇宙と同じく、

ウルトラマンエースのゴルゴダ星から来ているといわれている。

他にもイエスキリストが磔されたのがゴルゴダの丘。カルヴァリーともいわれている。

劇中にもカルヴァリーベースという名前が出てくる

ゴルゴダ星でウルトラ兄弟たちが磔にされたので、それとも関連してそう。

 

 

夏色のエデン

漫画版の新世紀エヴァンゲリオン14巻の巻末に、

読み切りとして収録されたお話が『夏色のエデン』

まだ碇シンジの母親である、碇ユイが生きていて、

真希波・マリ・イラストリアスが登場する話でもある。

シンエヴァ劇中で夏色のエデンと同じ写真が出てくることから、

夏色のエデンは、新世紀エヴァンゲリオンの中の話ではなく、

新劇場版での序の前の出来事と思われる。

 

 

ラストシーンでの駅

ラストシーンの駅は庵野秀明監督の出身地である山口県宇部市にある宇部新川駅。

現在聖地化している。

なお4月11日に行われた監督の舞台挨拶でも言われていたが、

実際の宇部新川駅では、電車は走っておらずディーゼル車だが、劇中では電車になっている。

また、お金をかけてあるものを登場させたとおっしゃっていたが、

劇中では現在は走っていない、クモハ42という国鉄時代の電車が走っている。

茶色の電車がそれにあたる。

 

 

◎KREDIT

第三村のKREDITのコンテナを載せたトレーラーのナンバーが

19ー71と19ー80でした。あと1台は忘れた。

西暦に直すと、1971年は帰ってきたウルトラマンが放送されていた年。

1980年はウルトラマン80が放送されていた年です。

庵野監督はウルトラシリーズの影響を受けていることから、関連があるかなと思いました。

 

 

気がついたところでこれくらいです。

ディスク版が発売されたら、更に色んなことが分かりそうです。

こういった小ネタを探すのも楽しみのひとつですね。