私がきっかけなのかわかりませんが、市の相談センターから青少年教育カウンセラーの方が来るようになり、学校に相談室なる部屋が増えました。
もちろん保健室登校(毎日は来ない)の私はさっそく紹介され学校の相談室だけでなく直接、相談センターへ遊びにおいでよ!と言われました。
それが内ちゃん(仮名)との出会いでした。
内ちゃんはいつも元気で優しいおばちゃん。人見知りの私もすぐに内ちゃんの事が好きになり私は相談センターへ週一回通うことになりました。
何かされるわけでも何か聞かれるわけでもない。
おもちゃが沢山ある部屋で内ちゃんと好きなだけ遊ぶ。遊んでくれる。
でも私から発せられた言葉は一文字も逃さず持っているノートにメモしていた。
ふざけた時も我儘な時も真剣な時もいつも内ちゃんは全力で向き合ってくれる。
他人で出会ったばかりなのにちゃんと向き合ってくれていると感じた人は内ちゃんだけだった。
相談室に行くのが楽しみだった。
もちろん発作がおきてもう一生行きたくないと思った時もあった。
学校行っても保健室と相談室の行き来。
もちろん保健室の先生にも大変お世話になりました。
ズバっと言うたまに怖い女の先生だったけど本当に大好きだったし助けられていました。
でも保健の先生にも内ちゃんにも嘔吐恐怖ということは言えなかった。
言えていたらまた何か違ったのかな。明日は言おう。明日は言おう。と思っても怖いという一言…結局いつも言えずに終わっていた。
でも私の嘔吐恐怖生活の中で大きないい思い出です。そして心から感謝しています。決して忘れる事はありません。
今こうして私が生きているのは悲しませたくないと思う大切な人が、助けてくれた人がいたから。
本気で向き合いなんとかしようとしてくれた人がいたから。それが伝わってきたから。

