一年が過ぎ、4年生にあがると今までのが嘘のように学校に行けるようになった。
やっぱりあの教室が嫌だっただけなのかな?
先生が苦手だったのかな?
なんだったのか分からないままご飯も徐々に食べれるようになり学校へ行く。
学校へ行ける事が自信となり発作が落ち着いてきた。
その後も5年生、6年生と順調に進んでいく。
6年生でまた発作がでるようになり休みがちだったけど...周りからは体が弱い子って言われてた。
体は丈夫ですよ。いつも風邪って言ってるけどなんならあんま風邪ひきませんよ。
相変わらず集会など勝手に動けない状況の時は実は発作と戦ってた。終わるまで耐えてた。
自分が吐いたらどうしよう。誰かが吐いたらどうしよう。はやく終われ。だれも吐かないで。と祈りながら。
いつも集会の後はグッタリ。
でも誰にもバレテない!
それでよかった。みんなの前で発作でパニックになってしまうのが嫌だった。変な目で見られるのが嫌だった。
でも仲の良い友達はたくさんできた。
放課後毎日遊ぶ友達もできた。
なんだ!あたし大丈夫じゃん。
ありもしない私の勝手な想像から予期不安に繋がり勝手に吐き気を引き起こし勝手に発作になる。
いつもそう。結局いつも自分に振り回される。
何を聞かれてもワカンネーヨ。
どうしたいのと聞かれてもシラネーヨ。
自分でもわからない。教えてくれ。
小さいながらに当時から誰も理解してくれないのは分かってた。親も面倒見てくれるけど理解はしていないだろう。
簡単にあたしの前で気持ち悪いとか吐きそうとか言わないで。あんたの簡単な一言であたし大変だよ!!!勘弁してくれや!!!
...人のせいになんてできない。
そりゃ皆にとってはどうってことない事。
アー苦しかった。アー気持ち悪かった。
でおしまい。
そんなことなんてとっくに忘れられるんでしょ。
どんなにいい思い出があってもあたしは嘔吐の記憶が一番鮮明に覚えている。
誰かが嘔吐した、嘔吐物を見た、自分が嘔吐した、なぜか全てしかも鮮明に覚えている。
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