『精神』について
神戸大学精神科の中井久夫教授は西洋医学を学び、患者さんを治療していた。
でも、あるときに彼が担当する精神科の患者さんから自殺者が出た。
教授は悩んだ。
そして考え出したのが「精神健康の基準」
彼の考えた、精神が健康の証と言える7つの基準は入院病棟の看護師に配布された。
精神科の患者がこの状態になれば病気が回復したとして退院の許可を出すことにした。
すると、以来、この基準に合格した患者からは自殺者が出ず、ちゃんと社会復帰できるようになっていった。
「精神が健康である基準」
・いい加減で仕事や追及をやめる能力
・いやなことは自然に後回しにする能力
・できたらやめておきたいと思う能力
・一人でいられる能力、また二人でいられる能力も必要
・ウソをつく能力
・いい加減で手をうつ能力
・しなければならないという気持ちに対抗できる能力
いい加減でやめる能力がない人は退院できない。
ウソをつけない人は退院できない。
自分はこうあらねばいけないという目標がある限り、理想の自分がいる限り、それは、あるがままの自分を認めていない症状ともいえるのか。
そして、がんじがらめの目標は時に、道草と寄り道を許さない。
時には好奇心がおもむくままに動いてみよう。
それがあなたの目標に対して、道草であっても。
寄り道であっても。
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