魔法使いの奇跡の方程式 -26ページ目

魔法使いの奇跡の方程式

日々気づいたことを書いていこうと思います。

『小さいこと』について


激怒したり、腹を立てるほどの悪いサービスはないけれど、「もう、二度と来ないだろうな…」と思うようなサービスはある。

サラダやご飯を運んでくる時に、指がサラダやご飯に触れている。

「いらっしゃいませ~!」と叫ぶ声が大きすぎる。

商売は、微差力で決まる。

大きな差では、決まらない。

どうでもいいような「小さなこと」が積もり積もって、お店が繁盛したりつぶれたりする。

「小さなこと」だから、誰もいちいちクレームを言わない。

だから、お店がつぶれる時は、「どうして、自分のお店はつぶれたんだろう?」と考えてもわからない。

周囲の人も、「小さなこと」だから、「まさか、あんなことで、つぶれたわけでは、ないだろう…」と心の中で思っている。

人類学者の宮城先生が、「人間の本性というのは、どうでもいいような小さなことに現れるんだよ。

明らかに見てわかるようなことには現れないんだ」と言っていた。

人間は、皆、すぐに見えるような部分には気をつかう。

しかし、肉体も心も、見えない部分にはあまり気をつかわない。

だからこそ、そういうチラッと見えるような表情や動作、言動などに、その人の本性が見えることが多い。

今までの人生を、振り返ってみても、「あの人は、とんでもない人だったな…」というような人は、知り合ったばかりの頃はとってもいい人に見えた。

でも、ちょっとした場面で「アレッ?」と思うような小さな違和感を感じさせた。

ただ、「小さなこと」なので、自分も周囲もいちいち気にしなかった。

しかし、後から、犯罪をやったりする人は、例外なく、そういう小さな違和感を感じた人。

人間関係でトラブルがおこっても、「あの人は、悪気は、ないから…」と言ったりして、悪さをした人をすぐに許したりする人がいる。

悪気がないということは、そのことに対して、反省ができないということ。

他にも、同じような言葉で「あの人は、根は良い人だから…」と言ったりもする。

本当に「根が良い人」であれば、その人の 行動や言動はいいものであるはず。

それが、悪い行動や悪い言動ばかりというのは、やはり、その人は「根も悪い人」だということ。

「就職」、「ビジネス」、「恋愛」、「結婚」など、人生の大事な局面では「小さなこと」を基準に判断したり決断するといいかもしれない。

人生を生きていく時には、このセンサーを研ぎ澄まして、危険だと感じたら、いったん 、冷静になって立ち止まり、いろいろと考えてみると、大きな危険から身を守れる。



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