魔法使いの奇跡の方程式 -14ページ目

魔法使いの奇跡の方程式

日々気づいたことを書いていこうと思います。

『無我夢中』について


良寛。

江戸時代後期の歌人であり、書家である僧侶。

良寛はよく子供たちと無邪気に遊んでいた。

その日は、かくれんぼをしていた。

どこに隠れようかと良寛は、田んぼに積んである藁の中に隠れ、子供たちが探しにくるのを待った。

良寛がいない。

良寛を見つけることのできなかった子どもたちは、あきらめて一人帰り二人帰り、終いには全員が帰ってしまった。

暗くなり そして、鳥が鳴き始めた。

夜があけ朝になった。

農作業にやってきた農夫が藁のなかに隠れている良寛を見つけ、声をかけると、子供たちに見つかるから静かにしてくれと農夫は言われたという。

これが良寛和尚の「無我夢中力」。

人は、「夢中」で遊んでいるときに、「我」が「無」くなる。

僧侶たちは、我をなくすためにさまざまな難行苦行をする。

でも、「夢中」で遊べば、「我」は「無」い。

それが「無我夢中」。

そしてこれが、「夢」の「中」で暮らすたったひとつの方法。

夢の中へようこそ。



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