久々の更新。
なんやらここ最近色々あった。
先のライブに向けて久しぶりにバンド仲間と練習に出たり
何度目かの誕生日を迎えたり
遠方の恋人と数カ月ぶりに再会したり
3月も下旬だというのに甚だしい積雪に見舞われたり
室温が低すぎて蜂蜜が砂糖の塊になってたり。
そしてテレビをつければ例外なく地震関連のニュース。
まぁ実際は家にテレビ無いんだけど。きっとそうだろう。
まずこの震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
そしてそのご家族、親類あるいは友人にあたる全ての人が、免れようのないであろう絶望から這いあがれるだけの意志の強さをどうか棄てないよう、願います
最初の宮城の地震からもう随分経った気がするが、実際はまだ2週間も経ってない。
この東日本の居たたまれない事態に、被災者は途方に暮れ被災地から遠い国民も多くが胸を痛めている。
自分は被災地から程遠い地に住んでるから、正直な所地震が起こったのは液晶の中だ。
だが阪神以上に犠牲者を出したこの国が今後どう立ち直っていくのか、
そして今一度日本には見直すべき部分が多くあることが、この震災で明らかになっただろう。
先日アメリカに飛んだ友人は、日本で報道されている内容とアメリカ国内で耳にする情報に差があり過ぎて当惑しているという。
たとえ国民に対する何かしらの配慮による施行であろうと、本来伝えるべき情報を隠蔽していると思われる現在の日本政府に国民が疑問を抱くのも無理はない。
この大きな犠牲を日本はいかに切り抜けて次世代に繋いでいくのか。
痛ましい天災として記念碑を建てるだけでは何も起こらない。
そんなことでは、亡くなられた多くの被災者も浮かばれない。
宮城をはじめ、東日本の各地で地震は続いた。
うち一度は自分の地元が震源地の地震で、その速報を見たときは流石に冷や汗をかいたが。
度重なる地震に、日本国土そのものに不安を感じた人は少なくないだろう。
地震大国と謳われても、これほど短期間に多くの地震に見舞われたことなどは過去に例を見ない。
こちらの研究については科学者やらの専門家に任せるが、一日本人としてもやはり考えるところは多い。
あまり上手く文章にできないのでこの場では割愛するが。
ありきたりなことばかり連ねるが、人間どんなに大切な物でもその時が来れば全て失う。
自分は世間からすればまだまだ若造で、経験も人生も浅い。
今までに失ったのは祖父と親友を一人、だけだ。
だが自分が相当な短命でない限り、この先多くのものを失っていくだろう。
それが人生に辛辣という言葉を与えるのだと思う。
今の自分はそれなりに幸せだ。
両親は健在、恋人もいて友人にも恵まれていると思う。
今この環境に身を置く自分を、きっといつか恋しく思う日がくる。
それに今気付くことができたなら、今のうちにしておくべきことも自ずと見えてくるだろう。
暗くなりがちな話題になってしまったけど、被災地から遠く被害の無い自分らがまず率先して前を向かないと。
被災地の酷な映像を前に塞ぎ込んだところで、人ひとり救えないのだから。
SNSで、被災地で懐中電灯の元誕生した新しい命の話も目にした。
この国を立て直す力になれるのは、自分を含めた全ての国民でしかない。