まず訂正:前回ARPはL2の部分に書いていたが、実際にはルータを超えたIPアドレス宛て
へのARP処理は、ルータがルーティングと合わせてIPアドレスからMACアドレスの解決を行うことから
ネットワーク層での処理となる(つまりL3のプロトコル)。
ここで今回のテーマは、スイッチは基本的にブロードキャストドメインを分割しないが
論理的に分割を行うVLANという技術についてまとめたいと思う。
VLANは部署ごとに通信を分割したい場合などに利用される。
(config)#vlan 10 (総務部)
(config)#vlan 20 (経理部)
とまずVLANの作成を行い、インターフェースFa0/1には総務部の端末A、Fa0/2には経理部の端末Bと
設定する場合は、Fa0/1・Fa0/2にはアクセスポートに設定し、それぞれVLAN10 とVLAN20を割り当てる。
(config)#int Fa0/1
(config-if)#switchport mode access
(config-if)#switchport access vlan 10
同様にFa0/2にも設定を行う。
ここでVLAN10とVLAN20が通信を行う(VLAN間通信)ためには、L3の機器が必要。
つまりルータが必要となる。
ルータでの設定は、VLANの数だけルータのポートにVLANを設定する方法と
サブインターフェースにてVLANごとに通信を行う方法がある。
なお、サブインターフェースにて通信を行う場合はインターフェースをトランクポートに設定する必要がある。
トランキングプロトコルにはISLとIEEE802.1Qがあるが、シスコ独自のプロトコルはISL。
ヘッダについては割愛するが、C2950がサポートしているのは802.1Qのみであることは知っておくこと!
(C2950は現在たしかEOS(End of Sale)で今後は2960に変わっていくものと思われるが)
今回VTPについて触れる。
VTPのモードについては、以下の3つのモードがある。
・サーバモード
・クライアントモード
・トランスペアレントモード
VLANの数が膨大に増えたときに、VLANの設定を管理するのは大変となる。
そのため、ダイナミックに機器同士が通信を行い、VLAN情報を自動的に共有するための仕組みが
VTPである。
・VTPのサーバモードは、VTPドメイン内で必ず1台必要となる。
・VTPトランスペアレントモードは、その名の通りVLANの情報を自分自身に反映させないで
透過させて他のスイッチにVLAN情報を送る。
ここらへんはそんなに難しくないが、ワークブックなどでは拡張VLAN(4096?~)の使用する場合
トランスペアレントモードである必要があると書いてあったような。
今後はport-channelやUDLDの設定についてまとめてみたい。
とりあえずはワークブックを解きまくるしかないって感じだな。
まぁ今回のこの内容もCCNAレベルだが、基本をおろそかにはできない。
プロトコルについては、パケットのヘッダの中身を意識しながら勉強していこうと思う。