手術日が決まって
一時、退院できることになった。
家に帰って家族と沢山話をして、
和希のことも話した。
娘は大切なこと人がいることを
気づいていたようで、心から
喜んでくれた。
和希はようやく私の一番欲しかった
約束をしてくれた。
あんなに未来が見えなくて
苦しかったあの頃が嘘のよう。
和希だけじゃなく自分を
信じられなくて、何度も別れようと
したよね。
でも、本当に別れる日が来るなんて
思ってなかったけど。
本当は引き止めてほしくて、
和希の想いを確かめたかっただけ
だったんだ。
特別だって、お前しかいないって
言って欲しかったんだ。
ホント笑っちゃう。
中学生の恋愛みたいだね。
やっと言える。
私の本当の気持ちを…。
私が卒業した大学の教会で
和希と永遠を誓い合った。
私が望んでいた、みんなからの
祝福も受け取った。
これからは周りを気にすることなく、
二人で歩んでいける。
少し痩せた体に似合うドレスを
みんなが選んでくれた。
愛する人が隣にいて、
愛する仲間に囲まれて、
私は今、とても幸せだ。
和希に逢えなかったら、
これほどの幸せも、学びも
なかったね。
いつも大切なことを
教えてくれたね。
本当に恋愛というより修行 笑。
今だから笑えるけど、
あの頃は自分の主張ばっかり
だったよね。
辛いとか寂しいとか。
でも私もそれをうまく伝えられなくて、
ツンデレ状態だったね。
お互いすれ違いも多かった。
だからこそ、お互いのことがわかって
今に繋がってるんだよね。
すごい、伏線回収だわ。
和希も色々あったけど、
全てがここに繋がったね。
色んな人から典型的な
ツインレイと言われ続けて、
そんなの嫌だ!って思ってたけど、
やっぱりそうなんだろうな…。
本当にキツかった時だって
絶対また逢える。そして、
いつか必ず共に歩める未来があるって
信じてたよ。
ちょっとズルいとこも、面倒くさいが
口癖のとこも、表現が宇宙人のとこも、
全てを愛してる。
あなたといられなかった時だって、
私はあなたを感じてたよ。
過去も現在も未来も
あなただけを愛してるから。
これからどれだけ生きれるかなんて
分からないけど、この瞬間を
大切に生きて、大切な仲間に
ありがとうを伝えていきたい。
そして、わたしの残りの人生で
ひとりでも多くの人を笑顔にして
いきたい。
二人なら、絶対できるから、
ねえ、和希も力を貸してね。

