あなたはいつも夜空を見上げていたね。
この場所ではないどこかを探して。
抗うことのできないこの運命から
抜け出すように。
そんな横顔を見るのが好きだった。
でも、いつも悲しそうにしていたよね。
面倒臭いことが大嫌いで王様気質、でも、
誰よりも人を見ていて、誰よりも人を大切に
していた。
お酒が大好きで、楽しいと沢山飲んで、
その時に話したことをあまり覚えていない。
そんなあなたを愛した。人生で初めて
誰かとの未来を望んだ。
あなたとケンカをしても別れても、
永遠の別れが訪れても、
私は、あなただけを待っていた。