学生も夏休みに入り、大学内は静かです。。



教員には当然 夏休みなどなく、基本的に毎日出勤しているのですが、

それでも、講義・実習もないため(他校のも全部終わった!)ゆっくりとした時間が過ぎています。

残るは先日行った実習試験の採点のみで、

それが終わったら完全に自分の仕事(研究)に没頭できます。


今、その最中なのですが、思った以上に出来が悪い・・。

3問作って、そのうち2つは基本的な問題、1つは少し考えさせる問題。

平均点は60点ぐらいになるように作ったつもりが、このままだと40点代後半ぐらいになりそう・・・。


まだ1/3程度しか終わってないんだけど、

あまりの出来の悪さにだんだん力がなくなってきた・・。

素点のままだと合格できるのが1割程度、、。

最後に下駄を履かせなきゃいけなくなるのなら、

解答を一字一句注意深く読んで採点する必要なんてあるのか?とさえ思ってしまう、、、。



そもそも実習って微妙なところがあって、

事前に講義で学んだことと、実習内容が繋がっていない学生が多い。

実際に材料に触れ、使い(扱い)方を習得するという点ではいいけども、

そこから理論・理屈までリンクできる学生はわずかでしょう。



ついでに、書かせておいてなんだけど、レポートは殆ど意味がないと思っています。

先輩らのレポートや教科書の丸写しばっか・・。

そもそも、結果に対する『考察』の意味が解っていない・・・。



来年からは、実習後の課題はレポートではなくて、講義にしようか。

でも、絶対その最中に寝ちゃう学生が出てくるんだろうな。

少人数(5人ずつぐらい)相手に講義するのが理想だけど、

それは流石に時間がなさ過ぎるしな。



何れにしても、何か対策を講じなければいけないと思っています。。