この冬は相次ぐ寒波の到来で外での農作業がなかなか出来ない日が続いていましたが、どうやら山陰でも春の気配が次第に感じられるようになってきました。

昨日は『環境農業を広める会』のサポート会員に野菜セットをお送りする日でしたが、仲間の生産者から白菜、里芋、人参、ゴボウ、サラダ菜、それに菊芋が集まったので、無事にお届けすることが出来ました。


 

 そういう中で、私の周囲ではいろんな面白いことが次々に起きていて、去年から今年にかけて、さらに世界の大転換が加速してきたように感じています。

その一つは、6月1日に出雲大社で催される『まこも神事』に併せて、大社の門前にある「ご縁横丁」でマコモパウダーを使ったマコモ蕎麦やマコモぜんざいを商品化してマコモをPRしてもらうことになったことです。
今回はパウダーの原料であるマコモの葉の在庫が少ないため規模は限定的ですが、今年の秋以降は他の商品も含めて大々的にマコモを売り出すことになりそうです♪

         

 また、『まこも神事』に併せて開催する『第3回まこもシンポジウムin出雲』では、野草料理で有名な若杉友子さん(若杉ばあちゃん)に講演して頂くことになりました。
若杉さんとは私もこれまで2回お会いしたことがありますが、マコモが大好きな方ですので、一般の人にマコモを知って頂ける好い機会になると思います。

 



 それから、今私が抱いている夢の一つは日本古来の健康法であり素晴らしい生活習慣でもある『みくさのみたから』と、日本の古代文明である『カタカムナ』、それに全国の山と水源を守る活動をしている『あらえびす』とが繋がって、これからの日本の土台になっていくことなのですが、

今までの流れの中で、私は『みくさのみたから』の飯田茂実さん(長野県在住)、『カタカムナ』の芳賀俊一さん(新潟県在住)、『あらえびす』の東出融さん(山形県在住)とそれぞれ繋がっているので、このお三方の橋渡しをしたいと想っていました。

 そうしたら、先日飯田茂実さんが松江で『みくさのみたからの集い』を開かれた際に、鳥取県米子市で『カタカムナの勉強会』を主催しておられるIさん親子が来られて感動され、今後米子市(鳥取県)でも『みくさのみたから』が拡がっていくことになりました☆

 また、飯田さんとお話している中で、私が出雲には面白い取組みをしている仲間がたくさんいるということを話したら、飯田さんが非常に興味を抱かれ、その人たちとぜひ会ってみたいので、今年の秋にまた出雲に来ると仰って下さったので、この秋(10月末)には大規模な『みくさのみたからの集い』が開けそうです。

そして、その面白い人たちの中でも飛び抜けて面白い(=凄い)Sさん(千葉県出身のスーパーマンで、奥出雲町で自然栽培や木こり、大工、民泊などをされています)が、実は以前から狼犬を飼いたいと思っておられたことを最近知ったのですが、
それが丁度『あらえびす』で狼犬のサンが出産する間近だったので、私はすぐに東出さんに連絡をとって、「出来たら仔犬のうちの1頭を奥出雲町のSさんに分けて頂きたい」と打診したところ、二つ返事でOKを頂き、来月には奥出雲町に狼犬の仔犬が来ることになったのです☆

 

            



 こうなると、この秋に飯田さんが出雲に来られた時にSさんや狼犬とも会ってもらって、それをきっかけにして『みくさのみたから』と『あらえびす』が繋がっていくことになりそうです♪

あとは『カタカムナ』と『あらえびす』がどうやって繋がるかですが、近いうちに『カタカムナの勉強会』があるので、そこで芳賀さんに『あらえびす』のことを少し話してみようと思います。

 世間ではいろんな怪しげな動きもありますが、大局的に見ると、どんどん好い方向に変わってきているようですので、私は何も心配していません。
(個人的にも、今お金が無くても何も心配していません。必要な時にはちゃんと全てが用意されると信じていますから。)

 

  「自分の想いが自分の世界を創る」 

 

ということを実感している今日この頃です☆