発表について多くの方から反響をいただきましたので、僕の考えをブログに公開することに致しました。
僕はバンドメンバーでありながら、同時に裏方として、他の業務を同時にこなすことが非常に難しくなり、ごるさがのメンバーとしてステージに立つのを5/12で一旦区切りをつけることにしました。
自分の生き方を模索し続けた結果、会社を辞めバンドの世界に夢を持ち活動を続けてきましたが、本当に自分に向いてるのはバンド活動に必ず必要な作曲や映像編集、ウェブ制作などの作業的業務だと確信しました。
一方、バンド活動における暗黙の了解や数多くの交渉などに、いつの間にか疲弊していきました。心療内科に何度か足を運んだこともあるくらい人間関係に疲れ果てた事もあります。
例えば自分の主張を相手にぶつけたら嫌われるのではないか。このような気持ちによって、何度も我慢したり悔しい思いをし続けて、自分はバンドに向いてないのではないかと、何度も何度も考えました。さらには社会に居場所がないのではとすら考えたことがあります。
しかし、そのような気持ちから救ってくれたのはわざわざライブに足を運んで見に来てくれるファンの方々でした。今でも三年も四年も前に頂いた手紙、メッセージが隙間なく書き込まれたお菓子の容器、捨てられずにいます。
そして、メンバーも助けてくれてなんとかやっていくことができました。一旦面から退きますが作曲を担当し続け多くの人に音楽を届けたいという想いには変わりありません。
不器用ながら出来ることはし続け、発信することは止めないつもりでいます。
表立った音楽活動も落ち着いたら自分なりに再開するつもりでいますので、本当に勝手ながらこのような決断をしたことをお許し頂けたら嬉しいです。
5/12の無料ワンマンには特別な思いがあります。
今感じてるマイナスの感情もプラスの感情もステージにぶつけますので、見に来てくれたら嬉しいです。