《愛》のカケラ
あなたの破片

拾い集めて
元の様に
くっつけて

『あなた』を造り出す
『あなた』を思い出す

壊れた《愛》を
元に戻したくて

集めて
集めて

『あなた』が恋しくて
集めた《愛》に触れてみる

哀しい色で輝いて
哀しい色で崩れ堕ちて


床に散らばる
《愛》のカケラ

滴り落ちる
私の涙

願いはひとつ

もう一度だけ
あなたに逢いたい]

求めるのは血
求めるのは痛み

快楽を得ても
安らぎを得ても

生きてる証が欲しい

だから
本当に

血を見ないと落ち着かない
痛みを感じないと眠れない

狂い出した心
狂い出した私


狭い地下室で
息を殺して

誰にも気付かれ無い様に
誰にも邪魔されない様に

狭くて息苦しい
僕らの地下室

大人の目から逃げて
暗がりの中 君を抱きしめる

『もう恐く無いよ』

傷付いた君は
震えながら周りを伺う

『此処には誰も居ないよ』

脅える目を
君は静かに閉じる

『ゆっくり お休み…』

微かな寝息
暖かい躯

君は何時までも
僕の傍で眠りに就いて居て

外の世界は恐いから
此処でふたりで生きよう

狭くて息苦しい
僕らの地下室

ふたりだけの
大切な地下室

母は居ても
母の愛を求めてる

愛が欲しい
愛が欲しい
愛が欲しい

いくら心で想っても
口に出さ無い
口に出せ無い

だから破棄するしか無い

この想い
この叫び

裏腹に吐くのは
毒ばかり

愛なんか要ら無い
愛なんか要ら無い
愛なんか要ら無い

心伴わない
薄っぺらい言葉
でも信じる馬鹿な奴

言葉で暗示
自らにかけ

僕は何にも要ら無いんです
愛なんて信じ無いんです

求める母も
愚かな僕も

真実の言葉が見えない

母も何時か消える
僕の前から
記憶から

僕も何時か消える
母の前から
記憶から

僕は何にも要ら無いんです
唯、母が欲しい

それだけなんです



サヨナラをしよう
残虐な言葉で

サヨナラをしよう
残虐な儀式で


悪魔の声に従い
満月の夜に


サヨナラを告げよう
愛しい人に

サヨナラを告げよう
狂った自分に


悪魔に魅入られ
美しい君

この手で
この声で

君にサヨナラ
僕にサヨナラ