こんにちは☆ ちぃです☆
昨日、アップしよーと思ったけど、夜遅かったから、朝にしよーと思って、朝アップしよーと思ったら、バタバタして出来ませんでした。
計画性皆無！
今回は「睾丸摘出手術」について語りたいと思います☆
いわゆる「去勢手術」のとこですね☆
簡単に言うと、たまたまを取っちゃう手術です☆
ウチはすでに性別適合手術をしたので、タマタマと呼ばれる部分はないですが、手術前は「したほうがいいのかなぁ」なんて考えてました。
いろんな理由から断念しましたが……(笑)
メリットとして「すでに女性ホルモンを投与している人は、ホルモン量の減量が出来る」
「効果的に男性ホルモンの分泌を軽減できる」
「股間の膨らみを抑えることが出来る」
「速い速度で女性化を期待できる」
などが挙げられます。
性同一性障害の人にとっては異物である睾丸を除去出来るのですが、やはり性別適合手術と同様に不可逆的なものなので、かなり慎重に決断しなければならないのに対して、
割りとGIDの診断書が出ていなくてもＯＫなクリニックや病院もあるみたいです。
デメリットとしては前述した「不可逆的(後戻りできない)」「陰茎の縮小」「更年期障害」など多く挙げられます。
睾丸を除去してしまうと、精子が出なくなる、つまり自分の遺伝子を持った子孫を授かれなくなるということ。これは性別適合手術も同じだけど……。
ホルモン治療を開始していない人は性ホルモンの分泌が急激に減るため、更年期障害に悩まされる人もいるそうです。
それに関係して骨粗鬆症とかも……。
ウチが睾丸摘出手術をしようかなぁと思った理由は、正直に言うと「女性ホルモンの軽減」とかじゃなくて「股間部のふくらみをなんとかしたい」という思いが強かったです。
本当にそれだけだったんで、断念するもの早かったです(笑)
ウチが睾丸摘出手術を断念した理由は「陰茎の縮小」です。
ウチはこの時点で将来的に「反転法(元ある陰茎で膣を作る術法)で性別適合手術する！」と決めてたので、陰茎の縮小は困るんですよ……。
陰茎が小さいと反転法で手術が出来ませんからねぇ。
さらに言えば、ウチ自身の中にある「男性的性欲」の除去も視野に入れていたんですが、これかなり個人差があるみたいで
性欲がなくなる人もいれば、なくならない人もいるみたい。
さらに言えば、精液が出なくなる人もいれば、変わらない人もいるし、勃起不全になる人もいれば、そうならない人もいる。
……もちろん確率としては、性欲減退の方が多いみたいですけど。
あんまり変わらない可能性もあるんじゃ、睾丸摘出手術する意味ないかなぁって思いまして(笑)
そもそも手術って怖いし、どうせなら性別適合手術と一緒にしちゃったほうが気が楽だ的な考えで、手術を断念しました(笑)
ちなみに「睾丸摘出手術」は各病院やクリニックによって、術法や値段、入院の有無、手術条件なども違うみたいです。
金額は大体10万～25万くらいが相場みたいですね。
中には5万くらいでしてくれるところもあるそうですが……なんとも言えません☆
手術条件も「ちゃんとホルモン治療してるならOK」というところもあれば「性同一性障害の診断書がないとダメ」ってところもある。
基本は入院なしでの手術ですが、申し出れば入院も可というところもありますし、除去した睾丸をホルマリン漬けにしてくれるとこもある。
……いらなくない？www
もし真剣に考えてるのであれば、カウンセリングや診断、病院の対応などを考えてやったほうがいいですね。
よくウチはホルモン治療は安易にするべきではないといいますが、睾丸摘出手術はもっと安易にするべきではありません。
睾丸を摘出した時点で、もう後戻りはできません。
また２年以上ホルモン治療を続けている人は男性機能が退化してる可能性があるため、睾丸摘出手術による女性化はあまり望めないのが一般的です。
前述したように睾丸摘出手術をしてから長い年月が経つと、陰茎が縮小し性別適合手術の時に皮膚が足りないということもあります。
そうなると大腸法か反転法でも他の部分から皮膚を持ってこなきゃいけなかったりしますからねー。
※性別適合手術をする病院によっては特別な術法で出来る場合もあります。
さまざまな面から「自分には必要か」を考えて行動した方が良さそうです。
あ！ちなみにワタクシ、睾丸はタイでの性別適合手術の時に一緒に除去したんですが、
タイでは日本と違って、ホルマリン漬けとかにたり、見せてくれたりなどはせず、
即刻医療廃棄物としてフツーに捨てられます。。。
そう言うとなんだか寂しくなる今日この頃(笑)
ではでは。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡