こんにちは☆ ちぃです☆
以前なんかの時に「どんなトランスがあるの?」と言われたのですが、明確な回答をしてなかったので、あえてブログで(笑)
※MTF基準でのトランスです
★トランス★
ここでいう「トランス」は女性の恰好をすることで、ホルモン剤を服用することという意味ではありません。
また「女装」を目的としたトランスではなく、将来的に女性として生活をする、女性としての生活を継続するという目的の「トランス」です。
★フルタイムトランス★
俗に「フルタイム」と言ったりする。24時間、女性の恰好でいること。
☆メリット☆
女性としての所作が身に付きやすい。
☆デメリット☆
高度なパス度(女性に見える度合い)が求められる。
★ハーフタイムトランス★
俗に「ハーフタイム」と言ったりする。就業後など、プライベートな時間のみ女性として生活し、普段は男性として生活すること。
☆メリット☆
在職トランスに対応しやすい。
ゆっくり自分のペースでトランス出来る。
☆デメリット☆
男性モードのときの知人にトランスをしているとバレた時の対処が要される。
二面性を持たなければならない。
★週末トランス★
「休日トランス」とも言われる。毎日ではなく、週末や休日など時間のあるときに女性として生活すること。
☆メリット☆
在職や家庭環境(配偶者がいるなど)に対応しやすい。
☆デメリット☆
男性モードのときの知人にトランスをしているとバレた時の対処が要される。
二面性を持たなければならない。
★在職トランス★
男性時代に就職した会社に勤めながらトランスをし、ゆくゆくはその会社で女性として働くことを目的としたトランス。
☆メリット☆
経済的安心感がある。
社会的対応が出来る。
☆デメリット☆
会社のシステムを考慮しなければならない。
二面性を持たなければならない。
★離職トランス★
会社を辞め、トランス専念すること。
ほとんどの場合は、ゆくゆくは女性として再就職を目標としている。
☆メリット☆
トランスに専念できる。
☆デメリット☆
経済的不安がある。
★在学トランス★
在職トランスの学生版。学校側にも隠し、学園生活を送るパターンと、学校側にカムし、それなりの配慮をお願いすパターンがある。
※学校は会社よりも男女が綺麗に分かれているので、学校側の対応によっては配慮が厳しいパターンもある。
☆メリット☆
学業との両立をはかれる。
☆デメリット☆
学校側の対応(校則)によってはトランスに厳しいパターンもある。
同級生などの対応にも追われる。
★休学トランス★
トランスを専念するために、学校を休学、もしくは辞めること。
のちに女性として復学したり、通信教育などをしたりする場合もある。
☆メリット☆
トランスに専念出来る。
学校のシステムに無理矢理合わせる必要がない。
☆デメリット☆
学力の低下(学業を離れた後、勉学しなかった場合)
★脱トラ★
さまざまな理由でトランスすることを止めること。
……とまぁ、こんな感じかな。
ほとんどの人はハーフタイムトランス+在職トランス、といった具合に、組み合わせる場合があります。
最近は小学校6年生にホルモン治療が適応されることもあるみたいですから、学校側の対応も必然的に変わってくるんでしょうね。
時代がありますから。
ちなみにウチはのっけから『フルタイムトランス』です☆(笑)
理由は二面性を持てないから(笑)
絶対ボロが出る自信があったのでね。
あ、ここ言ってるトランスの数々、もちろん全部じゃないし、FTMさんや女装トランスの人もまた違うと思いますので、
あくまで参考までに☆
ではでは( ´艸`)