3月11日。この日がくると、思い出されますね。あの日から10年の歳月がすぎました。今日は、たくさんの方々が、きっと東北に思いを寄せていることでしょう。
今日という日が、心おだやかに、愛のエネルギーにつつまれますように。
そう願いながら、わたしも今日という日を無駄にすることのないように過ごしたいと思います。
昨日は、ちょうどランチ休憩に入ったお店のテーブルの外に、満開に咲き誇る桜の木がありました。他の木はまだつぼみでしたが、そこにあった1本の木だけが満開。その特等席でお昼ごはんをいただきながら、春の訪れを感じていたのですが、やはり桜の木は、日本人にとっては特別な存在ですよね。
そして…
桜をみると、わたしは熊本地震のときを思い出します。
季節がめぐっていること。
それと同時に、止まったままの記憶もあるということ。
この先、何度桜をみても思い出すのでしょう。
よろこびとかなしみが交錯するこの季節に、
自分をめいっぱい大切に。
愛で満たしてあげたいと思います。
3月11日。
多くの人の祈りが天に届き
愛につつまれる日となりますように。
2021.3.11.
いまここに感謝