満月のウェルカムメッセージ

 

真っ暗ななかたどり着いた、はじめましてのウブド。

送迎車から眺めた街並みは、当然よくわからないままでした(笑)。

で、最初にみたウブドの景色がこれ!

 

 

オープンスペースになったホテルロビーは

しーんと静まり返り、スタッフの姿はない。

そんなわたしの視線に飛び込んできたのが、翌日にひかえた満月~!!!

 

ちょうど、雲の隙間から、そこだけぽっかり。

まん丸のうつくしいお月様が見えたときに

ああ、ウブドの神様に歓迎されているんだと、

胸がじーん。

 

たったひとりで、

誰も知らない、

どんな場所かもわからない、

ウブドに来てしまったことを

このときになって、ああよかったのかも、と実感。

 

 

宿泊したホテルは思いのほか広く、

このあと、カートに乗って、宿泊ルームのあるエリアまで移動。

もちろん、真っ暗。

空港から送迎していただいた旅行会社の人(日本語が話せるバリ人)とは

フロントで分かれ、

完全にひとりっきり。

どきどきどき…。

 

 

暗黒のなかをカートに揺られ、

いよいよ、いよいよ、ウブドの日々が始まるのだと

こみ上げてくる興奮と

暗闇の世界に少しばかりびびりながら。

着いたお部屋にびーーーーっくり。

 

ルームナンバーは「123」。

数字のならびもいい感じ。

ホップ、ステップ、ジャンプ的な、

幸先よい感じ。

なんでもプラスにとらえちゃう(笑)。

 

そして、そして宿泊するお部屋が

じゃじゃーーーーーん!

キングベッドだぜーーーーー!

ひろい、ひろすぎる…。

 

あいにく、シャワールームに浴槽はありませんでした。

さすがは南国。

シャワーで事足りるのですね。

ウブド初日、泣く泣くシャワーを浴びようと思ったら、

水しかでません。。。

 

待てど待てど、水しか。。。

 

素っ裸で、待つこと軽く10分以上。

ようやくお湯が出てきました(泣)。

初日から、てんやわんやです。

旅の疲れを無理やりシャワーで癒し、この日は即就寝~。

すでに時計は、明け方5時過ぎ。

朝はもうすぐ!

 

どんな朝を迎えるのかしら。

いい夢、見られますように。

 

旅日記⑤へつづく…