妻夫木:簡単な一言ですませたくないものが、このドラマにはあると思うんです。杉田監督も、きっと“生きているもの”を撮りたいんだと感じています。本番
ではなかなか一発でOKが出ないのも、今の芝居のもっと先にあるなにか…人間の言葉で表せない感情みたいなものを映像に映したいんだと思っています。なん
となく当たり前に過ごしている中で、忘れてしまっている大切なもの…それが愛なのかわかりませんが、そういったものを気付かせてくれる作品になっているは
ずなので、楽しみにしていてください!
インタビュー中は笑いが絶えず、5人の結束も固い印象があった。現場にお邪魔すると、程良い緊張感の中での撮影ではあるが、例えば、瑛太演じる暁が下の兄
弟たちを投げ飛ばす芝居のリハーサルでは、あまりに勢い良く転がった柄本や野村を見た妻夫木が思わず吹き出してしまうなど、丁々発止のやり取りに笑いの渦
が起こっている光景がよく見られた。妻夫
木らが語るように、そんな現場の雰囲気は画面
に映し出されているはず。実力派たちが計算しつつも体当たりで演じる
リアルな人間のドラマが今夏、お茶の間を熱くしそうだ。
