(2)インド人女性(P)の 意地悪さと偏見


従兄達のご近所に住んでいるインド人家族は

毎年THANKSGIVINGちょっとだけ顔を出す。


特にその女性(P)はきつい感じの人で、私はちょっと苦手。


きついインド人って、何でも自分の考えを強制してくる。

そして、とかくインド人と他の人種の結婚には大反対。

だから私が嫌な思いをするのは必死。


そんなこともあって、あまり話をしたことがなかった。


しかし、今年は珍しくTHANKSGIVINGのディナーに来ることになった。

私の席は(P)とは違ったので、Dinnerの際には話さなかった。


お茶を飲んでいるとき、(P)SKに「可愛いわね」と言って

何度もSKのほっぺたをつねった。


(これインド人のおばさんの癖。

や、め、て、く、れ!とさけびたくなったけど、うーん、泣き寝入り!

無理やりの可愛がり方(??)でいやだなと思った。



Dinnerとデザートの後、皆でジェスチャー連想ゲームをすることになった。

SKはまだ出来ないのだが、皆と一緒にいたかったので、

小さな椅子に座ってそれをいろいろな場所に動かしたりしていた。


SKを可愛がってくれ、彼女が椅子を動かして

座ったり立ったりするのを気にせずに見ていてくれたようだった。


が、突然、(P)が大きな声で「この椅子、邪魔!

誰かが転ぶかもしれないからどけて」と叫んだ。

全然邪魔になっていなかったのに。

ちょっといやな感じのムードが流れた。


その数分後、SKがふざけて、ペンのキャップを口に入れた。

すると(P)は遠くにいたのに、

「そのペンのキャップ取り上げなさい」と大きな声で叫んだ。

SKはちょっとふざけていただけだったのだが、

私は別の方にいたが、嫌だったので、

SKのところに行って

「やめようね」といいながら、

ペンのキャップがもう話題にならないように

遠くに置いた。


SKとは全部で2分以内の会話しかしていないのに

別れ際には猛烈にキスSKにするし、

自分たちと一緒に住むべきで、こんな両親なんかどうでもいいわよねとか言うし、SKに自分の娘達にキスしろと強制するし。


もー嫌!と主人に言ったら、主人はDinner時の(P)の言動について

話してくれた。


以前から(P)は肌の黒い人を馬鹿にしている態度を取るとか、

そして、白人も嫌っている??とか聞いたことがあった。


Dinnerの席で(P)はニジェール人の元ナニーのご主人(IB)に対していろいろと失礼な事を言ったらしい。


「あなたのようにとても貧しい国の人は大変でしょう」


「よく優秀なあなたを貧しい国のあなたの祖国はだしたわね」


「どんな風にしてそんなに貧しい国で生きていけるのかしら」

などなど どんどん失礼を連発したそうだ。


それに、ながながと自分の黒人のメイドがいかに上手に

アイロンをかけるかとか話し、

まるで(IB)とその人が何かのつながりがあるかのようなことを

言ったらしい。


いかにも自分の方が偉い、彼を低く見ているといった態度だったらしい。