おはようございます!


これだけ裂けていたら板として

使い物になりません!

希少なウォールナット なので

ウッドレジンとして命を吹き込みます!

ウォールナットの幹が裂けた部分に

グリーンパールのレジンを流し込みました

こんな裂けた部分や木材が成長する過程で

出る杢目がとても生命力を感じて魅力的です



クラロウォールナットは
今から約180年ほど前に北米に自生していた
アメリカンブラックウォールナットに
ヨーロッパから持ち込んだ
イングリッシュウォールナットを
接ぎ木して生まれた種です。

硬い殻のイメージを持っている人も

多いでしょうが その殻が薄くなるように

そして甘いナッツがたくさん取れるようにと

品種改良のために

アメリカンブラックウォールナットに

イングリッシュウォールナットを

接ぎ木した事が

クラロウォールナットの始まりです。

美味しい実を採るために掛け合わされた

クラロウォールナットですが

できあがった実は思いのほか

食用には向かない味だったようで

その存在はしばらくの間忘れられていました。

そのまま長い年月が経ち

ある時に大きく育った

クラロウォールナットを伐採した際

人々はその木目の美しさに目を奪われます。

食用としては残念ながら

重宝されなかったクラロウォールナット。

その表情の美しさから

家具などの材料として

瞬く間に高い人気を博しました。

ただ このクラロウォールナットは

人の手によって生まれたものであり

自生していません。

従って自然に個体が増えることもなく

数に限りがあるため

希少価値が高いのです。




自分で言うのも何だけどかっこいい!

作りたいイメージを想像して

そのイメージ通りになるのが

なかなか難しい

リヒテンベルクも

チャレンジしてみたいな!