米Motorola Mobilityがモバイル端末向けワイヤレス給電システムの発表を予告するようなティザー動画「Stay Unplugged with Motorola」を公開した。

動画は、広いリビングルームから始まり、ダイニングテーブルの上に置かれたUSB電源アダプタがクローズアップされ、しばらくすると2つのUSBポートを目のように潤ませて電源アダプタが涙を流すという内容。続いて画面全体に「STAY UNPLUGGED (ケーブルを抜いたまま)」、「FIND OUT MORE CES 2012 (詳細はCES 2012で)」が表示される。

Motorola Mobilityはワイヤレス給電規格Qiを策定するWireless Power Consortiumのメンバー企業であり、同社がワイヤレス給電を採用するならば、Qi規格に準拠した製品になる可能性がある。日本国内ではNTTドコモからAQUOS PHONE f SH-13C/ AQUOS PHONE f SH-13CやMEDIAS PP N-01D、ソフトバンクモバイルからMEDIAS CH 101NなどQi規格に対応した携帯端末が登場しているが、米国では普及の兆しが見えていないのが現状。米国のAndroid端末市場で大きなシェアを持つMotorolaが製品化に踏み出せば、Qi規格の国際的な展開のきっかけになり得る。

ランナーにとって最高の季節がやってきた。これからしばらくの間は、朝夕問わず気温が高すぎることも低すぎることもないので、快適にランニングを楽しむことができるだろう。しかしながら12月になると、一般的なオフィスワーカーが走ることの多い早朝や深夜は、気温がかなり低くなる。この寒さが走ることを躊躇させる理由の上位であることはいうまでもない。

ご存知の通り、ランニングシューズは目の粗いナイロンメッシュをアッパーの素材に使用することが一般的。これは走行時に外気をシューズ内部に送り込むことで内部の温度上昇を緩和し、さらにシューズ内部の湿気を外部に効果的に排出するためだ。しかしながら気温が3度や5度になるような冬には、この通気性の高いスペックが逆にランナーを悩ませることとなる。

 胴体部分は走り始めてしばらく経過すると暖まるのに対し、足の部分を始めとした身体の末端部分はなかなか暖まらない。これに懲りて、「寒い日は走るのをやめよう」と思う人は珍しくない。これまではこのような状況を改善する動きはあまりみられなかったが、今シーズンは冬季に対応したランニングシューズが店頭でも見られるようになった。

 「夏と冬で全く同じランニングシューズでよいのか」――。そんな素朴な疑問に応えてくれるプロダクトが各ブランドからリリースされているのだ。

撥水性と視認性が特徴の「ナイキ シールドコレクション」

 「寒い季節でも快適に走りたい」――そんなランナーの要望に対するナイキの答えが「シールドコレクション」だ。

 このシューズにはDWR(Durable Water Repellant)と呼ばれるナイキ独自の撥水性に優れた表面加工を施しており、冬の冷たい雨からランナーの足をドライに保つ。さらにアッパーには夜間や早朝の暗い時間帯でも視認性が高い反射素材を一般的なランニングシューズよりも多く使用。自動車やバイクのドライバーからも瞬時に発見されるだろう。さらに履き口部分に保温性のある素材を用いており、アッパー本体には目の詰まったナイロン素材を使用しているので防風性も高く、足を寒さから守れる。

 「シールドコレクション」は裸足感覚がウリの「ナイキ フリー ラン+2」、ニュートラルランナーからオーバープロネーションランナーまで幅広いランナーのタイプに対応する「ナイキ ルナグライド+3」、クッション性と安定性を兼ね備えたシリアスランナー対応モデル「ナイキ ズーム ストラクチャー+15」、特にクッション性を重視した「ナイキ ルナエクリプス+」、初級ランナーに最適な軽量モデルの「ナイキ ルナフライ+」、トータルバランスに優れ、コストパフォーマンスの高い「ナイキ ルナスイフト+3」、スピードトレーニングからレースまで対応する「ナイキ ルナスパイダー LT+2」といった7モデルをラインアップ。幅広いタイプのランナーに対応する。

撥水性ならK.SWISS「クウィッキー ブレードライト」にも注目

 撥水性という点ではもう1足注目すべきモデルがある。それがK.SWISSの「クウィッキー ブレードライト」。ベリンダ・グレンジャーを始めとした世界トップレベルのトライアスリートにも愛用されているランニングシューズだ。英国国防省がミリタリーウエアのために開発した撥水加工「ion-mask(アイオンマスク)」を採用しており、シューズを雨や汚れから守る。

 さらにion-maskは素材全表面に分子結合し、メンブレン(膜)を使用しないことから、素材が持つ外観や触感といった本来の特性を保持。従来の撥水機能、防水機能よりも高い通気性、排湿性を確保している。このため、スタートからゴールまでシューズがほとんど重くならないのが利点だ。

 また冬季レースに出場した人なら、水をうまく飲めずにシューズにかけてしまい、水が内部に浸入して足が冷たくなる経験をしたことがあるだろう。ion-maskは完全防水ではないが、紙コップからこぼれた水や雨くらいなら軽く弾き、水がシューズ内部に浸みることはない。クウィッキー ブレードライトは冬用ランニングシューズではないが、これからのシーズンこそ、その特徴を享受することができるはずだ。

 筆者は2010年の東京マラソン、2010年の静岡駿府マラソン、2010年のポートランドマラソンと3度ほど雨のマラソンを経験しているが、シューズ内部に雨が侵入して靴下が濡れるのは不快なだけでなく、足がふやけた状態で走ることになるので、足の指のトラブルも発生しやすい。冬の冷たい雨は足を冷やしたりケガをしたりする原因になりやすいので、これら撥水性に優れたランニングシューズは冬季ランニングのスタンダードになりそうだ。

足を冷やさず裸足感覚ランニングができるメレル「トレイルグローブ」

 最近では駒沢公園や皇居のような著名なランニングスポットでもチラホラ見かけるようになった“裸足感覚”がウリの「ベアフットランニングシューズ」(詳しくはこちらの記事を参照)。「ビブラムファイブフィンガーズ」やニューバランスの「ミニマス」といったモデルとともに、このカテゴリーで最もポピュラーなのがメレルの「ベアフットコレクション」。ファーストシーズンはメッシュアッパーの「トレイルグローブ」「トゥルーグローブ」といったモデルがリリースされ、良好な売れ行きだったという。

 今シーズンはアッパーをナイロンメッシュから足を優しく包み込むソフトシェルマテリアルに変更した「ソニックグローブ」を追加リリース。ナイロンメッシュアッパーよりも防風性に優れるので、冬季には足を冷やさない。このモデルを着用すれば、冬の寒い日にも快適にベアフットランニングを楽しめるだろう。

アシックスは雪道対応シューズを展開

 毎日走るようになると、雨でも雪でも走りたくなるもの。しかし雪が降ったり凍結したりした道を通常のランニングシューズで走ると十分なグリップ性能を発揮できず、転倒する危険性がある。アシックスでは15年ほど前から雪道対応ランニングシューズを開発しており、当初は北海道限定で発売されていたが、現在は全国展開。「凍結した道でもランニングしたい」というランナーは全国各地に存在しており、隠れた人気モデルになっているという。

 現在ラインナップされているのが、中級から上級ランナーに支持されているターサーシリーズの系譜となる「スノーターサーSi5」とくるぶしの上まで覆うデザインを採用した「ゲルスノーライドMT」の2モデル。

 前者は凍った路面を突き刺すようにグリップするアウトソールを装備しており、珪砂入りスノーコンパウンドラバーを使用。ターサーシリーズのパワフルな走りが滑りやすい路面状況でも可能にしている。後者はファンランナーに向くスペックで、アウトソールは珪砂入りスノーコンパウンドラバーとウェットグリップラバーのコンビネーション。雪道でも優れたグリップ性能を発揮する。通常のランニングシューズよりもカットの高いデザインは雪や風、寒さなどにも対応し、雪上における快適なランニングのためのスペックを結集している。

 このようにアシックスはアッパーだけでなくアウトソールにも冬対応の機能を持たせることにも積極的で、シリアスランナーから評価が高い。

冬対応シューズは“サボり防止”にも効果的!? 

 走ることがライフスタイルの一部となっているランナーにとって、「寒いから」「雨だから」という理由だけで走るのを止めたくないのが心情。だからこそ、快適に走ることができるギアが切望されていたが、今シーズンになってようやく出揃い始めたわけだ。一方、週に数回走る程度のファンランナーには、冬でも快適にランニングできるこれらのモデルは、“サボり防止”にも効果的かもしれない。

 ちなみにほぼ毎日走っている筆者の経験からすると、防寒対策は身体の末端、すなわち足、手、耳、頭を重点的に行うことが重要。それぞれシューズ&ソックス、防寒性の高い手袋、イヤーカバー、ニットキャップを活用することで、日本の冬の寒さならば十分に対応できる。ウエアは着込みすぎると走っている途中で暑くなるので、家を出るときに「ちょっと寒いかな?」くらいがちょうどいいだろう。

 ランニング中は特に背中部分の発汗が激しくなるので、インナーは吸汗速乾性に優れた素材を使用したウエアを、ウインドブレーカーなどのアウターには背中や脇などに通気孔を設けた通気性の高いウエアをおすすめする。

アプリ開発者がカナダRIM(Research In Motion)の「BlackBerry」プラットフォームに対する関心を急速に失いつつあり、Appleの「iOS」、Googleの「Android」、Microsoftの「Windows Phone」という新たな3巨頭に照準を合わせるようになったことがある調査から判明した。

 AppceleratorとIDCが2,160名を対象に共同で実施した最新調査によると、モバイル・プラットフォームとしてはあいかわらず iOS(iPhone、iPad)およびAndroidが先頭を走っているものの、こうした予想通りの力関係の中にも興味深い点がいくつか見られるという。

 同調査では、開発者の91%が「iPhone」に、88%が「iPad」に、83%がAndroidに「大きな関心を抱いている」と答えた。

 BlackBerryに関心を寄せた開発者の割合はわずか21%まで落ち込み、将来大物に成長する可能性を秘めたWindows Phoneの38%を下回っている。Windows Phoneに対する期待の背景には、Microsoftが端末メーカーNokiaと提携したこと、Nokiaが初のWindows Phone搭載スマートフォン「Lumia」を発表したことなどがあると思われる。とりわけBlackBerry タブレット「PlayBook」の人気が凋落しており、同製品向けのアプリ開発をぜひとも継続したいとした開発者はたったの13%にすぎなかった。

 開発者がAndroidの断片化をマイナス材料と考える一方で、Amazon.comの「Fire」をはじめとする低コスト・デバイスの登場は大いに注目を集めている。Fireに関して「非常に興味深い」と回答した開発者は49%におよび、Samsungの「Galaxy Tablet」を非常に興味深いとした回答者の割合より1ポイント多かった。

 ゆっくりと、だが確実に関心度が高まりつつあるWindows Phoneの存在は、衰退の一途をたどるBlackBerryのみならず、明らかに勢いのあるAndroidにとっても脅威になりうると深読みすることができる。

 開発者たちは、Amazon Fireのような新種のデバイスを突然生み出すAndroidの創造性豊かな“カオス状態”に魅力を感じながらも、Microsoft-Nokia陣営の安定感を頼もしいと感じるだろう。

 今回の調査で思いがけず“負け組”に回ったのは、インターネット・ベースTV分野だ。同技術自体がまだ未熟なため、AppleおよびGoogle双方のインターネットTVプラットフォームに対する関心は前年より下がった。

 調査レポートの執筆者らは、「Apple TVもGoogle TVも、企業にとっての優先度はきわめて低い。顧客がもっともっとと求めているのは、かつてないほど多種多用なスマートフォンやタブレットなのである」と記した。

 ほかには、Adobeのモバイル版「Flash Player」の開発打ち切りに伴い、新たな携帯サイトではHTML5を使用したいと答えた開発者が66%に上った。
RMT(リアルマネートレード)とは、オンラインゲーム内のお金やアイテムを
現金で取引する行為
のことです。

定額使用料ブロードバンド回線が一般化し、
家庭でもオンラインゲームが楽しめるようになった現在では、
オンラインゲームには小学生から中高年まで幅広い層に渡るファンが存在しています。

オンラインゲームには、
アクション、格闘、ボード、シミュレーション、ロールプレイングなどの種類がありますが、
RMTが盛んに行われているのはロールプレイングゲームにおいてです。

ロールプレイングゲームはゲームの性質上、
プレイ時間が長ければ長いほど優位にゲームを進めることができます。
ゲーム内通貨や強力なアイテムを多く手に入れることができるからです。

しかし、会社員と無職の人、学生ではおのずとゲームにかけることのできる時間が違ってきます。
その結果、ゲーム内では圧倒的な力の不平等が生じます。

それを解決するため、ゲーム内通貨やアイテムを現金で購入し、
プレイ時間が短くてもそれなりに楽しめるようにとはじまったのがRMTです。

アイテムの取引をすることをアイテムトレードと言いますが、
これには物々交換、ゲーム内通貨での取引、RMTの三つの手段があります。

最近ではゲーム内の通貨やアイテムを販売するRMT業者と呼ばれる専門業者も増えてきました。
さらには個人の売り手と買い手の仲介をする、オンラインゲーム専門のエクスロー業者も現れてきています。

iPhoneの完成されたデザインを裸で持ちたいという要望は叶えつつ、遊び心は忘れない。
デザイン集団〈CEMENT PRODUCE DESIGN〉が手がけた、ありそうでなかったiPhone4/4S対応ケース。

Apple好きの方は特に必見のアイテムです。

スマートフォンの需要が伸び、周りでも持つ人が多くなってきていますよね。スマートフォンは見た目が似ている物も多いため、個性を求めたスマートフォンケースも沢山作られています。
そんな数あるiPhoneカバーの中でも、iPhoneの完成されたデザインを活かして作られた「iTattoo(アイタトゥー)」。

iPhoneの美しいボディを、キズやホコリから守る携帯電話ケース
おしゃれでクールなデザインケース
・装着したままで充電・同期・スムーズな操作性が可能
・iPhone をキズやホコリからガード4sにも対応!!
※ハードケースのかしめタイプの為サイズがピッタリですので、
付け替えを多様する方は本体に傷がつく可能性がありますのでご注意下さい。

「iPhone4/4Sの素肌にタトゥーを彫ったらどうなるか?」というコンセプトをもとにデザインされたこのケース。
iPhoneの背面にある、アップルマークとiPhoneのロゴマークの刻印と、ケースにプリントされたグラフィックが重なることで初めてグラフィックが完成されます。

ケースは全部で6種類。
どれもおしゃれでどれもクール。それぞれの物語を想像してみるのも楽しい。
遊び心満載のこのカバーはビジネスシーンでも普段でも、注目を浴びること間違いなし。

SDカードの転送速度の表示とは

SDカードで60xとか133xとか書かれている製品の「スピード表示」は、何を基準に比較しているのか良くわかりません...そこで調べました。

SDカード (SDメモリーカード)

私はCanonのデジタルビデオカメラ FVM200を持っています。このDVカメラで、静止画撮影はSDカード(SDメモリーカード)に記録されますが、Canonのマニュアルには 書き込みスピードが遅いSDカードをお使いの場合や、撮影時のカメラ設定によっては撮影スピードが遅くなることがあります と書かれています。しかし「遅い」とはどれくらいの転送速度なのかが書いてありません...これでは手持ちのSDカードに問題がないのかどうか心配になります。

SDカード(Kingston 512MB)

販売店でSDカードを眺めてみると、133xとか転送速度20MB/s、あるいは「速度表記なし」のSDカードが並んでいました。しかし何を基準にしたX倍率なのか、どんな条件での転送速度なのかが書かれていないなど、表記方法がまちまちで比較できません。これではCanonが速度を具体的に書けなかったのも仕方がない。

調べてみると、「X倍率は初期に発売されたSDカードに対する速度比率」とかではなく...

X倍速で速度を表示 ..でも読み出し時

「読み出し時」の最大転送速度をX倍速で表記しているのは、以下のベンダーなど多数

読み出し時の転送速度でX倍率を表示
ベンダー 製品 速度の表記 読み出し 書き込み
Transcend TS1GSD80 80X 12MB/s 10.7MB/s
グリーンハウス GH-SDC1GX 150X 22.5MB/s -
TwinMOS FSD1GU-150X 150X 22.5MB/s 17.0MB/s
a-data TURBO SD 1G 150X 22.5MB/s 15MB/s

調べてみたら...読み出し時の転送速度でX倍速の表示をしている会社のほうが多く、しかも「理論値、最大値」ですから、実態とは随分違うかもしれません。たとえば上の表の150X製品よりも、実はKingstonの133x製品のほうが高速という困ったことも起ります。

トリーバーチの新作ブーツ は、かなりオシャレなアイテムに仕上がって
います。 ショートブーツからロングブーツまで足に負担のかからないフラット
ブーツのバラエティが豊富なのがうれしいですよね。 女性のファッション誌などで話題のトリーバーチのブーツは、  BOHO BUCKLE BOOT  フラットシェアリングブーツ フラットシェアリングブーツは、発売前からかなりの問い合わせが
あるようで、プレミア的なブーツになりそう! すでに次回の入荷に関する情報がトリーバーチのホームページに
掲載されるということですから、発売初日はかなりパニックになる
かもしれませんね。          フラットシェアリングブーツの商品詳細はコチラ トリーバーチのフラットシェアリングブーツは、色がキャメルとブラックがあり、
税込みで37800円。 販売している店舗も限られるようなので、店舗などに問い合わせ
してから行くようにした方がいいかもしれませんね! また、BOHO BUCKLE BOOTは、ショート丈のブーツでサイドにバックルの
ついたタイプ     
    トリーバーチ ショートブーツ 『BOHO BUCKLE BOOT』 ロングもショートも、どちらも機能性もファッション性にも優れて
いますし、フラットタイプなので、足のむくみなども気にすることが
なく過ごせそうですね。

株式会社TABI・SQUARE(タビ・スクエア)は、5本指シューズ「FiveFingers(ファイブフィンガーズ)」の新モデルを国内で発売した。

「FiveFingers」はイタリアのVibram(ビブラム)社の製品で、靴先を5本指に分けることで裸足に近い感覚で自然に走ることができるというユニークなシューズ。

今回発売された製品は「BIKIRA(ビキラ)」と日本国内限定販売となる「SPEED(スピード)」の2モデル。

いずれの製品も自然なランニングのためにデザインされており、効果的な前足部での着地や、ドライ・レックスで覆われたポリウレタンインソールと人間工学に基づいたアウトソールデザインを採用。ランニング時の姿勢に必要な地面からの反発を損なうことなく、衝撃を分散させる構造になっている。

価格は「BIKILA」が14,490円(税込)、「SPEED」が13,440円(税込)。同社の店舗とウェブサイト、ならびに全国のスポーツショップでの取り扱いとなっている

株式会社アシックスは10日、雪道に強いランニングシューズ「GEL-SNOWRIDE MT(ゲルスノーライドエムティ)」を、北海道や東北地方など雪の多い地域を中心に、スポーツ用品店などで販売を開始した。

同製品は、雪の多い地域でのランニング中に特有の「シューズ内への雪の浸入」や、「滑りやすさ」などの解消を目指して開発されたもの。

アッパーは、同社通常製品と比べてひも締め部分の上部からくるぶしまでを高く設計。全面に施された撥水加工とともに、正面や横からの雪や風がシューズ内に入るのを抑える構造となっている。

また、ソールには珪砂(けいさ)や籾殻(もみがら)入りなど3種類のゴム素材を適所に配置するとともに、大きめの凹凸意匠を採用。滑りの原因となる路面の水膜を突き破り、大きな凸面でしっかり接地するなど、高いグリップ力を実現した。

加えて、土踏まず部に過度なねじれを抑える樹脂製の補強材を搭載し、前部にはしっかり蹴りだせるよう屈曲溝を設けるなど、安定したランニングをサポートするさまざまな機能が盛り込まれている。

カラーリングはチャコールグレー×ライム。メーカー希望小売価格は9,975円

日本で火をつけたのは、リーボックの「イージートーン」。ヒール部とフォアフット部のソールが丸みを帯びて不安定なことに加えてふわふわしたクッション性があり、バランスボールの上に乗っているような不安定さです。
なぜジムでのトレーニングに相当するような効果を期待できるかというと、理由はそうした不安定さにあります。

筋肉強化もダイエットも

こうしたトーニングシューズは不安定であるがゆえに、一般のシューズでは使うことのないバランスを保つための筋肉も使います。ふくらはぎ、大腿筋はより多く。また、腹筋、足裏、背筋、そして体幹部の筋肉も使うでしょう。さらにバランスを取る運動神経も使います。バランス感覚も鍛えられることになります。筋肉を使うということは、エネルギーも消費するわけですから、フィットネス効果も期待できることになります。

製品としては、先発のリーボック「イージートーン」、そしてゆる系のクロックスは全米で人気の「クロックス トーン」を3月11日に発売開始、ニューバランスはバランスボードに乗った感覚をうたった「トゥルー バランス」を発売しました。

ラウンドタイプも続々登場

また、ソールが前後に丸みを帯びたラウンドタイプのシューズが数社から出ています。ソールが丸みを帯びていることによって、自ずと足裏をローリングさせて歩幅も広がり、正しいフォームになり、エネルギーも消費するというわけです。左右への揺れは制御しています。

スケッチャーズから、ランニング、トレイル、エクササイズ、ウォーキング等目的別に6シリーズ、ニューバランスから「ロック&トーン」シリーズが発売されています。

タイプによって異なる効果

では、どのくらいのエクササイズ効果があるのか? というと、「ヒップ、太ももの後、ふくらはぎ」の三箇所の筋肉が使う量が、バランスボールに乗った感覚のイージートーンの場合、「28%、11%、11%」(米国デラウエア大学の実験結果による通常シューズ(Reebok HEX Express)との比較検証結果)とアップ、ラウンドソールのスケッチャーズの場合「24%、18%、23%」と発表しており、かなりの差異が見られます。この二つのデータは、比較した対象が異なっているほか、着用期間も異なるでしょうから、単純に比較することはできません。ただ、鍛える目的の筋肉によってどちらを選ぶほうがよさそうか、という目安にはなるでしょう。このデータだけから判断すれば、ヒップをあげたいならイージートーン、脚全体を引き締めたいならスケッチャーズということになるのかもしれません。

クッションの良さと安定・安全性能を追求してきたランナー向けシューズの、足に対する過保護状況にアンチテーゼを掲げるこれらのシューズを、上手に利用してください

一口にブーツといっても各々種類や用途やデザインや作りによって形が異なり、丈の長さによっては踝や膝や腿、尻を覆うもの、ヒールの種類、素材に違いがあり千差万別である。乗馬ブーツなど、概ねある程度の脛部分を覆う丈のブーツは近代より日本語では長靴(ちょうか、ながぐつ)とも呼ばれているが、現代では一般に「ながぐつ」と言うと雨具としての長靴(ゴム長靴、レインブーツ)を指す事が多い。

多くのブーツでは、同じ素材から作られたヒールであっても、はっきりとソールのほかのパーツと区別がつく形をしている。ブーツは周囲の環境から足を守るために作られているものが多く、革やゴムなどの強靭な素材を使用し、水や泥、砂がブーツの隙間から入り込まないように設計されている。特に登山や木材の間伐や工事などの時に、破片や鋭い物体から足を保護するために設計されている頑丈な労働用ブーツもあり、一部は、パンクファッションに取り入れられている。また、スキーやスケート、スノーボード、オートバイ、水上オートバイなどのスポーツ用に特別に設計されたブーツが数多く存在する。また、ブーツを愛玩の対象とするフェティシズムも存在する(ブーツフェティシズム)。

女性用のブーツはファッション性を意識して作られたものが多い。ハイヒールやピンヒールのもの、高下駄のようにソールが高いもの(厚底靴)、レースアップの編み紐やリボン、ベルトによる装飾(一部のジョッキータイプには拍車の留革を模した物等)が施されていることもある。

主に乗馬ブーツには紐や取っ手がついていて、着用を容易にする仕掛けが施されている。ドイツにはブーツを履こうとしていた子供が、この紐を引っ張っていて気がついたら空を飛べるようになっていたという物語がある。この取っ手や紐を諺として様々な場面で用いている。

ブーツには様々な言い回しや諺、慣用句がある。熟練した労働者を作業用に履いている頑丈なブーツに例えて、"tough as old boots"(古びたブーツと同じくらい頑丈だ)と言う。また、漫画などでは釣りに行ったのに1匹も魚が釣れずに困っている状態を、ソールが壊れたボロボロのブーツを釣り上げさせることで表現する。

捨てられたブーツを利用して作られたメンドーザ(mendoza)と呼ばれる楽器がある。

日本の積雪地域では藁製の長靴が使用されていた。